新婚さんいらっしゃい!:職場の“エース先輩”だった妻に猛アプローチ 「先に籍を入れてから」プロポーズした夫に「もう結婚しとるやんけ!」

8月23日放送の「新婚さんいらっしゃい!」から(C)ABCテレビ
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8月23日放送の「新婚さんいらっしゃい!」から(C)ABCテレビ

 藤井隆さんと井上咲楽さんがMCを務める長寿バラエティー番組「新婚さんいらっしゃい!」(ABCテレビ・テレビ朝日系、日曜午後0時55分)。8月23日は、日本各地の美しい島や、自然豊かな村で新しい人生を歩み始めた新婚さんを訪ねる特別企画の第3弾で、石川県能登町で自然体験村を営むカップルを紹介する。

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 今回の新婚さんは、能登町の山あいにある「ケロンの小さな村」を営む夫妻。夫(26歳)は“村長”として、妻(29歳)と2人3脚で村の運営や管理、販売を行っている。

 甲子園球場約1個分という敷地(3.4ヘクタール)は、基本的に入場無料。森や川での自然体験、生き物観察、田んぼや畑での農業体験が楽しめ、村の売店では、村で採れた野菜やフルーツ、米粉を使った自家製パンを販売する。

 中でも、村の食材を使ったピザ作り体験が人気だ。妻が子どもたちに教えながら、手作りソースを塗り、具材をのせ、石窯で焼き上げる。

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 村を作ったのは、夫の祖父。元学校の教員だった祖父は「自然の中で子どもたちが遊び、学ぶ場所を作りたい」と、退職金で里山を購入した。30年も使われていなかった荒れ地を、重機の資格を取って切り開き、2009年に「ケロンの小さな村」をオープン。82歳になった今も、遊具の修理や開発、村の手入れに携わる現役の“初代村長”だ。

 祖父の思いを受け継ぐ夫は金沢市出身、妻は愛媛県出身。出会いは、東京の職場だった。電話営業の仕事で、妻は数字を取る「エース先輩」。夫にとっては「なんとか追いつきたい」存在だった。一方の妻も、夫を「みんなの人気者の後輩キャラ」と見ており、当初は互いに恋愛感情はなかったという。

 ところが、夫の担当エリア変更をきっかけに、距離が縮まった。営業成績を落とした夫を気にかけた妻は、夫に話し方のコツをアドバイス。関東の場合は淡々と、関西では距離感を近く——と、エリアによって話し方を変えるという助言を試した夫は、そこから成績が上向いた。

 妻の助言をきっかけに、夫の気持ちは少しずつ恋へと変化。毎日のようにLINEを送り「好きです」「可愛いですね」と猛アプローチを仕掛ける。しかし、妻にとっては、まだかわいい後輩。そんな関係を変えたのは、仕事帰りの出来事だった。2人で駅まで歩いていたとき、後ろから来た自転車に気づかなかった妻を、夫が「危ないですよ」と腰に手を回して守る。その瞬間、妻はキュンとし、なんと妻のほうから「好きです。付き合ってください」と告白したという。

 交際1カ月後、祖父が自分の代で終わらせようとしていた「ケロンの小さな村」を、「やっぱり引き継ぎたい」と、能登に完全移住する。さらに3カ月後、妻も初めて村を訪れたところ、祖父母に温かく迎えられ、仕事を手伝ううち「ケロン楽しい! 能登に行きたい!」と感じるようになった。

 ただ、結婚を視野に入れていたが、なかなかプロポーズがない。しびれを切らした妻に対し、夫は「先に籍を入れてからプロポーズを」とまさかの発言でスタジオを騒然とさせる。結局、婚姻届を提出した後の旅行先で、ようやく「結婚してください」と言われた妻は「もう結婚しとるやんけ!」とツッコんだ。

 ラストは、夫妻自ら能登町のおすすめスポットを案内し「ケロンの小さな村」で締めくくり。宿泊やキャンプもでき、満天の星空も楽しめるという村の魅力に、井上は「めちゃくちゃ行きたくなりました!」と心を奪われる。自然の中で子どもたちの笑い声が響く手作り村から、能登への思いが詰まった新婚生活を紹介する。

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