豊臣兄弟!:当初目指したのは「最強の“老害”」 柴田勝家を演じ切って…山口馬木也語る

大河ドラマ「豊臣兄弟!」で柴田勝家を演じた山口馬木也さん (C)NHK
1 / 7
大河ドラマ「豊臣兄弟!」で柴田勝家を演じた山口馬木也さん (C)NHK

 俳優の仲野太賀さん主演のNHK大河ドラマ豊臣兄弟!」(総合、日曜午後8時ほか)の第33回「北庄(きたのしょう)城の別れ」が、8月30日に放送され、柴田勝家(山口馬木也さん)の“最期”が描かれた。勝家役の山口さんが、役を演じ切った心境を語った。

あなたにオススメ

 「豊臣兄弟!」は、65作目の大河ドラマ。豊臣秀長(小一郎)を主人公に、兄・秀吉(藤吉郎)とともに強い絆で天下統一という偉業を成し遂げる豊臣兄弟の奇跡を描く、夢と希望の下剋上サクセスストーリー。

 脚本は、「半沢直樹」(TBS系)や連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」などで知られる八津弘幸さん。また音楽を木村秀彬さんが手がけ、語りを俳優の安藤サクラさんが担当する。

 第33回では、羽柴軍の圧倒的な兵力の前に勝家は敗走、市(宮崎あおいさん)の待つ北庄城に籠城する。

- 広告 -

 小一郎(仲野さん)は降伏を促すべきと言うが、秀吉(池松壮亮さん)は勝家が降伏するなどありえないと一刀両断。利家(大東駿介さん)に先鋒を命じる。羽柴軍が北庄城を取り囲む中、市は茶々(井上和さん)ら三姉妹を投降させ、自らは勝家と果てる覚悟を決め……。

 山口さんは「勝家を演じることが決まったとき、『最後まで最強の“老害”でいてやろう』と思っていました」と明かす。

 「ただ、第33回のお市様との最後の食事シーンで、とても幸せな気持ちになったんです。そのとき自然と、『もう自分は最前線に立つ人間ではない』『次の世代にバトンを渡さないといけないんだ』という心境になりました」

 第32回(8月23日放送)で前田利家(大東駿介さん)から「親父殿とともに、新しき世を作りとうございました!」と言われたときも「同じような気持ちになりました」という山口さん。

 「そもそも勝家は出世欲の強い人ではないと思いながら演じていましたが、あの瞬間だけは、天下を取ることに対して初めて心が揺れたのではないでしょうか。それでも、『わしは、織田家家老、柴田勝家じゃ』というせりふに象徴されるように、最後まで織田家のために生きた人物だったと思います」

写真を見る全 7 枚

テレビ 最新記事