風、薫る:第116回「注目度」 りんの元夫・亀吉がまさかの再登場 りんと入れ替わりで看護婦会に ピークは午前8時14分の68.6%

連続テレビ小説「風、薫る」のメインビジュアル (C)NHK
1 / 2
連続テレビ小説「風、薫る」のメインビジュアル (C)NHK

 俳優の見上愛さんと上坂樹里さんがダブル主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」(総合、月~土曜午前8時など)の第116回(9月7日放送)で、視聴者を最も引き付けた場面はどこだったのだろうか? テレビの前の視聴者のうち画面にクギヅケになっていた人の割合を示す「注目度」(REVISIO社調べ、関東地区、速報値)の1分ごとの推移を調べたところ、ピークは午前8時14分の68.6%だった。

あなたにオススメ

 「風、薫る」は、大関和(おおぜき・ちか)と鈴木雅(すずき・まさ)という2人のトレインドナース(明治時代に正規に訓練された看護師)をモチーフに、同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながらも成長し、やがては“最強のバディー”になっていく姿を描く。見上さんが一ノ瀬りん、上坂さんが大家直美を演じる。

 活用したデータは、関東の2000世帯、関西の600世帯で番組やCMの視聴状況を調査しているREVISIO社が公表している独自指標の「注目度」(関東地区、速報値)。人体認識センサーを搭載した専用機器でテレビ画面に視線を向けているかを常に計測し、テレビの前にいる人のうち、番組を注視していた人の割合を算出している。

 ◇シマケンとりんが語り合う

 第116回は、シマケン(佐野晶哉さん)が突然、来訪し、りん(見上さん)と近況を語り合う。直美(上坂さん)に呼ばれてりんは仕事に戻るが、環(瀧七海さん)がシマケンを呼び止める。卒業後の進路に悩む環は、りんの仕事にも興味を持っている様子。そんなある日、恵風看護婦会に怪しい男(三浦貴大さん)がやってくる。

- 広告 -

 この日の注目度は、シマケンとりんが話す午前8時0~3分は、50%台から60%前半とやや低め。久しぶりのシマケンの登場だが、視聴者の関心は今、一つ。オープニング終了後の午前8時5分以降は、エンディングまでほとんど60%台後半で推移。70%に届かなかったものの、まずまず視聴者の視線を獲得し続けた。

 ◇ピークは亀吉のあやしげな来訪

 第116回のピークは午前8時14分の68.6%。ただ、ほとんど変わらない68%台を午前8時5分(68.4%)と午前8時11分(68.4%)にも記録した。第24週はタイトル「環」の通り、りんの娘、環にスポットが当たる週。3度の68%台もいずれも環がらみだった。

 最初の午前8時5分(68.4%)は、環が呼び止めたシマケンに、趣味の絵を見せる場面。環の絵に作家志望のだった血がよみがえったのか、「クリエートは必ず『まねごと』から始まる」「『学ぶ』の語源は『まねぶ』とも。英語の『learn』ももとは『道筋をたどる』という感覚から来ているとも言われている」と一気に早口で語りかけ、その様子を見た環は「シマケンさんだ!」と笑う。ここまでが午前8時5分台。りんの前では見せなかった本来のシマケンの姿が、環の前ではあらわになった瞬間だ。やはり何も変わっていないと視聴者に感じさせた場面だった。

 次の午前8時11分(68.4%)は、シマケンに言われた「『学ぶ』は『まねぶ』」という言葉を口にしながら環が自室で絵を描いている。足音がして、急いで片付ける環。やってきたりんは「セツさん、喜んでた。また漢字を教えてほしいって」と話しかける。

 この日のピークとなったエンディングの午前8時14分(68.6%)は、看護の現場を見学したいという環の頼みを、りんが直美に相談するあたりから。りんの受け持ち患者に打診する許可を得たりんは、恵風看護婦会の事務所を出て行く。入れ替わりにやってきたあやしい男が、事務所の戸を少し開け、中の様子をうかがう。りんの別れた夫、奥田亀吉(三浦さん)だ。りんの看護の見学と、実の父・亀吉の来訪。環の未来が、大きく動き出しそうな予感がしたエンディングだった。(文・佐々本浩材/MANTANWEB)

最新の人物相関図 残り2週で復活キャラも 「看護婦になれるのか?」

連続テレビ小説「風、薫る」の最新の人物相関図(25週~)(C)NHK
連続テレビ小説「風、薫る」の最新の人物相関図(25週~)(C)NHK
写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事