森香澄:映画初主演 “パブリックイメージと真逆”なアラサー女性に 若葉竜也、香椎由宇が共演 「てんてん ずっと独身でいるつもり?」

映画「てんてん ずっと独身でいるつもり?」のメインビジュアル(C)2026日活
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映画「てんてん ずっと独身でいるつもり?」のメインビジュアル(C)2026日活

 元テレビ東京アナウンサーでタレントの森香澄さんが主演する映画「てんてん ずっと独身でいるつもり?」(箱田優子監督)が、10月23日からPrime Videoで独占配信される。森さんが映画で主演を務めるのは今作が初めて。俳優の若葉竜也さんと香椎由宇さんが共演し、映画「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(2019年)で長編映画監督デビューを果たした箱田優子さんがメガホンをとる。

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 映画は、おかざき真里さんが雑誌「FEEL YOUNG」(祥伝社)に掲載したマンガ「ずっと独身でいるつもり?」を原作に、田中みな実さん主演で映画化された「ずっと独身でいるつもり?」(ふくだももこ監督、2021年)の第2弾。脚本家の港岳彦さんによるオリジナルストーリーが展開される。

 森さんは、やりたいことや夢もなく流されるまま愛嬌だけで生きてきたヤマダミサキを演じる。また、人との関わりを自ら避けてきた38歳のシバを若葉さんが、そしてプライベートよりも仕事を優先してきた46歳のシミズを香椎さんが、それぞれ演じる。

 30歳で独身のヤマダは、特技はこれといってなく、やりたいこともない。20代の頃は半地下アイドルとして活動し、その後は仕事や居場所を転々として、今は友人のつてでホームヘルパーとして働いている。ところが恋人の浮気が発覚し、仕事もうまくいかなくなってしまう。

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 38歳のシバは葬儀社で働いており、過去の心の傷から人との関わりを避けて生きてきたが、姉の一人息子を預かることになる。途方に暮れるなか、ヤマダと関わるうちに、甥との距離を少しずつ縮めていく。

 46歳でデザイナーのシミズは仕事を優先してきたが、父が倒れたことを機に仕事か介護か、そして自分の人生をどう生きるかの間で揺れ始める。年齢も境遇も異なる3人は、それぞれが迷いながらも、自分の居場所を見いだしていく。

 解禁されたメインビジュアルは、森さんが演じるヤマダの姿が写し出され、「上手い生き方なんてわからないー」というコピーが添えられたデザインになっている。

 キャストと監督のコメントは以下の通り。

 ◇森香澄さんのコメント

 主演映画のお話をいただいた時は、私に務まるのだろうかと不安もありました。ですが脚本を読み、明確な目標や大きな夢があるわけではないけれど、自分なりの幸せを見つけようとするヤマダの姿に触れ、共感しました。今私が抱える不安も表現に変えられるかもしれないと思い、演じてみたいと強く思いました。

 若葉さんとのお芝居は、学ばせていただくことばかりでした。シバとヤマダが少しずつ距離を縮めていくように、私と若葉さんも撮影を重ねるごとにいろんなお話をするようになり、その時間が役柄にも自然と重なっていったような気がします! 見てくださる方がそれぞれの毎日や生き方に思いを巡らせながら、自分にとっての幸せについて、少し肩の力を抜いて考えられるきっかけになればうれしいです。

 ◇若葉竜也さんのコメント

 春の終わり頃、箱田監督からお手紙をもらいました。箱田監督らしい照れながら書いたのであろう素敵な文でした。これはやろう。と、即決。そしてやっと一緒に映画をつくれました。

 すごく個人的で、世界の片隅の小さな人間関係を丁寧に粛々と、現実と空想の境目で人を見つめる箱田監督の手腕に惚(ほ)れ惚(ぼ)れし、森香澄さんの細やかさと圧倒的な存在感に助けられ、トアさんの天才的な芝居に度肝をぬかれ、とても刺激的な現場でした。はっきり言って、傑作です。

 ◇香椎由宇さんのコメント

 若い2人とはまた違う30から40代の悩みを抱えるシミズ。仕事のことも、自分のことも、なんとかなる!で乗り切っていたまだまだ体力も勢いも熱量もある30代。

 熱量だって勢いだってなくしたわけではないのに自分だけのことではないものにも自分を削ぎ落としていくことの増える40代。「私たちもそんな歳になったってことだよ」この一言がつい口から出てくるお年頃。

 箱田監督とも「私たちもそんな年代なんですよね……」と苦笑いして言いながらもわかりすぎてしまうシミズの気持ちが苦しいなぁ……なんて思いを抱えながら乗り越えた撮影の1カ月でした。

 出した答えが正解かどうかではなく選択肢の一つであり、案外誰しもがそんな日々を積み重ねて年月が過ぎていくという、当たり前のこと。そんな正解探しじゃなくてもいいんだなって思いになっていただけたらとおもいます。

 ◇箱田優子監督のコメント

 下流河川の底にひしめきあう小石を思う気持ちで映画にしました。その河の流れを音楽にしてくれたのは渡邊琢磨さん。それぞれの小石に手を伸ばしたたいてみれば、ヤマダはキッチュな音で鳴り、シバは鈍く吸収され、シミズは古びたエンジン音が響いている。

 休みの日に近所の川をぼんやりと眺めるような気持ちでご覧ください。そこにあるものを見つめる時間を味わっていただけたら。なんてスカしてしまいましたが、兎(と)にも角にもピンクのクロックスでドンキのチャリ転がしまくるヤマダ最高うぇーい⤴って感じです。「森香澄」のパブリックイメージの真逆を爆走しております。さらに若葉くんと香椎さんですよ、どうなってんのよ。お楽しみに!

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