逃げ上手の若君:コミックス最終27巻発売 松井優征が古文書「饗庭命鶴丸書状」をマンガ化 完結記念企画

「逃げ上手の若君」のコミックス最終27巻のカバー(C)松井優征/集英社
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「逃げ上手の若君」のコミックス最終27巻のカバー(C)松井優征/集英社

 「魔人探偵脳噛ネウロ」「暗殺教室」で知られる松井優征さんのマンガ「逃げ上手の若君」(集英社)のコミックス最終27巻が10月2日に発売された。最終27巻には、連載完結後に「週刊少年ジャンプ」(同)に掲載された特別読み切りを収録。もし北条時行たちが現代に生まれたらどうなるのかが描かれている。

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 完結を記念して、2本のスペシャル動画がYouTubeで公開された。1本は、「逃げ上手の若君」関連の3種の古文書について、作者の松井さんと東京大学史料編纂所の木下竜馬さんが語る対談動画。松井さんが木下さんからの声がけによって入手した3種の古文書「日根文書(ひねもんじょ)」「足利尊氏下文(あしかがたかうじくだしぶみ)」「饗庭命鶴丸書状(あえばみょうづるまるしょじょう)」について語っている。もう1本は、作品を通して描かれた時行の生涯を振り返る動画となっている。

 入手した古文書の一つ、「饗庭命鶴丸書状」を松井さんによって全6ページでマンガ化され、特設サイトで公開された。3種の古文書の撮影画像も紹介されている。

 「逃げ上手の若君」は、“逃げ上手な少年武将”北条時行の流浪と潜伏、逆襲の史実を基に描く“逃亡譚(たん)”。1333年、突然の謀反によって鎌倉幕府が滅亡し、幕府の後継となるはずだった北条時行が、信濃国の神官・諏訪頼重にいざなわれ、逃げて英雄になる道を歩み始める。「暗殺教室」以来、約5年ぶりの松井さんの新連載として2021年1月に「週刊少年ジャンプ」でスタート。2月に最終回を迎え、約5年の連載に幕を下ろした。コミックスの累計部数は500万部以上。

 テレビアニメ第1期が2024年7~9月に放送された。第2期がフジテレビのアニメ枠「ノイタミナ」で毎週金曜午後11時半に放送中。

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