俳優の桐谷健太さんが3日、輝く著名人を表彰する「The Best of Beauty 2012」に女優でモデルの草刈麻有(くさかりまゆう)さん、女優の榮倉奈々さん、タレントの優香さんとともに選ばれ、授賞式に出席した。“ビューティー”と名が付く賞の受賞に桐谷さんは「僕がビューティー……。この賞を僕に選んでくださった人々の勇気と発想に感謝します!」と驚きながらも笑顔であいさつ。同賞をもらえると思わなかったという桐谷さんは、「この賞に恥じないよう、どんどんビューティーになっていきます! そしてまわりもビューティーにしていきます! これからは“ビュティ(ビューティー)メン”でいきたいと思う!」と宣言し、笑いを誘っていた。
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同賞は、NPO法人美容週間振興協議会が9月4日の「くしの日」を中心に毎年1週間行っているキャンペーン「美容週間」啓発のため04年から毎年表彰。これまで、長澤まさみさん(06年)、堀北真希さん(07年)、檀れいさん(08年)、ベッキーさん(09年)、優木まおみさん(10年)、戸田恵梨香さん、溝端淳平さん(11年)らが受賞している。昨年からは男性も受賞の対象に加え、「Beauty」といった女性を賛美する言葉ではなく、「Talent(才能)」も考慮し、常に才能を磨き続け、見るものに光を与えられる人を表彰する。
授賞式には、桐谷さんらベスト・オブ・ビューティー受賞者が出席し、司会に元フジテレビアナウンサーの富永美樹さんが登場。美の秘訣について、草刈さんは「ナチュラルなこと」、榮倉さんは「自分に合う美容法を見つけて、継続的に続けること」とコメント。写真集「優香グラビア」で、12年ぶりに水着姿を披露したことなどで話題の優香さんは、「無理しないことは大事で、適度な運動とバランスのいい食事を心がけています。あとはたくさん笑うこと!」と自身のこだわりを紹介した。
一方で、美女3人に囲まれた桐谷さんは、「(この状況は)最高でしょう!」とにっこり。“美の秘訣”については、「好きに生きること。自分にしか出せない姿を見せられたらそれが一番。好き勝手にいきること!」とコメント。優香さんから、「そういう人をなんて言うんでしたっけ?」とふられた桐谷さんは、「ビュティメンです!」と改めて宣言し、会場を沸かせていた。(毎日新聞デジタル)