落語家の桂文枝さんやお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さんら吉本興業所属芸人のアート作品を展示する特別企画展「『これからの100年を考える』よしもと芸人 エコ&アート展」が6日、コニカミノルタプラザ(東京都新宿区)で始まった。入場無料で、27日まで。
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コニカミノルタプラザではこれまで、芸術には環境問題の解決に役立つ力があるとの考えから「エコ&アート」をテーマに一般から芸術作品を募集し、入選作品を展示する作品展を開催してきた。5年目を迎える今回、笑いとアートを掛け合わせ、創業100周年を迎えた吉本興業の芸人がこれからの新しい100年を「笑顔で・楽しく生活できる日本、そして世界に」をコンセプトに環境、生活風習、モノの考え方などさまざまな視点から表現したアート作品を発表した。
会場では、文枝さんが大阪の道頓堀川に生息するカメの視点で環境破壊を描いた絵本「美しく青き道頓堀川」の拡大パネルや西野さんが描いたイラストの原画をはじめ、お笑いコンビ「COWCOW」のよしさん、「オリエンタルラジオ」の中田敦彦さん、「おしどり」のケンさん、ネゴシックスさん、もう中学生さんらのアート作品が展示されている。また、吉本興業100周年の歩みを展示するコーナーも設置されている。
開館時間は午前10時半~午後7時(27日は午後3時まで)。8日には文枝さんの13番目の弟子、桂三四郎さんや「おしどり」らによるイベントが午後1時~と午後3時~の2回開催される予定で、定員50人で先着順。開演1時間前から会場で整理券を配布する。(毎日新聞デジタル)