人気キャラクター「スヌーピー」を、日本の伝統的工芸作家たちが表現した展覧会「SNOOPY JAPANESQUE『スヌーピー×日本の匠 展』」が17日から松屋銀座(東京都中央区)で開催される。スヌーピー生みの親の米マンガ家チャールズ・M・シュルツさんも認めた日本人アーティストの大谷芳照さんの墨絵アートや、漆器、真珠、ガラス切り子、友禅など日本の伝統的工芸品の作家たちによる「世界で唯一のスヌーピー」をテーマとした作品約40点が展示される。
あなたにオススメ
“あの頃”のジャンプ:実写ドラマ化も話題「ウイングマン」 1983年を振り返る
同展のプロデューサーでもある大谷さんは、スヌーピーを墨と筆で描く唯一の日本人アーティストとして知られ、04年には米カリフォルニアのシュルツミュージアムで、スヌーピーが登場するシュルツさんのマンガ「ピーナッツ」を水墨画で表現した作品展を行っている。同展では、漢字にスヌーピーをあしらった墨絵アートや切り絵など大谷さんの作品も100点以上展示される。
また会場では、Tシャツやマグカップ、フィギュア、陶器タンブラーなど展覧会限定のオリジナルグッズや会場先行販売品の「ビーンズコレクションスヌーピー」など約800アイテムのグッズが販売される。
5月6日までで、入場料は一般1000円(前売り700円)、大学・高校生700円(同400円)、中学生以下は無料。(毎日新聞デジタル)