電撃文庫:20周年で初の大型展示会 「俺妹」「SAO」の描き下ろしイラストなど380点

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 人気ライトノベルレーベル「電撃文庫」(アスキー・メディアワークス)が今年、創刊20周年を迎えたことを記念して、描き下ろしのイラストなどを展示する「大電撃文庫展」が27日から池袋サンシャインシティ(東京都豊島区)で開催される。同レーベルが、展示をメーンとしたイベントを開催するのは初めて。26日、開催に先駆けて内覧会が開かれ、50点以上の描き下ろしイラストを含む約380点の作品が公開された。

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 展示会では、「ソードアート・オンライン(SAO)」「アクセル・ワールド」「とある魔術の禁書目録」「俺の妹がこんなに可愛いわけがない(俺妹)」「灼眼のシャナ」などの人気作の名場面のイラストを作者のコメントとともに展示。「アクセル・ワールド」の川原礫さんが、同作の黒雪姫のイラストに「黒雪姫と、背景のまぶしい青空のコントラストがとってもすてきです」とコメントを寄せるなど、作者が作品やイラストへの思いをつづっている。

 「コスプレ編」コーナーでは、人気キャラクターのコスプレ姿のイラストを展示。「なれる!SE」の室見立華がバニーガール風衣装、「アクセル・ワールド」の黒雪姫が「SAO」のキリトの衣装を披露している。さらに「旅行:水着編」コーナーでは、「さくら荘のペットな彼女」の椎名ましろや「ロウきゅーぶ!」の香椎愛莉など人気キャラクターの水着姿のイラストが公開されている。

 カフェコーナーでは、人気キャラクターをイメージしたドリンクやフードを販売。「灼眼のシャナ」のシャナをイメージして、ジンジャーエールをベースにストロベリーシロップやチェリーを加えた赤いドリンク「炎髪灼眼の討ち手」(600円)、「俺妹」の「妹」と「いも」をかけて企画された「『俺の芋』スイートポテト」(800円)などをラインアップしている。

 開催期間は27日~5月6日の午前10時~午後5時。入場料は前売り券が1000円、当日券が1300円。(毎日新聞デジタル)

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