深田恭子:「大変そう…」と結婚願望なし ケータイドラマ「危険なカンケイ」主演

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 女優の深田恭子さんが主演を務めたケータイドラマ「危険なカンケイ」が、スマートフォン向け動画配信サービス「dビデオpowered by BeeTV」(dビデオ)で配信中だ。深田さんは、宝石を奪うために商社に潜入した謎の女・楓役で、同じく謎の多い社員・修司(福士誠治さん)と危険な恋をする役柄だが、個人的には「分かりやすい人が好き、穏やかな人がいいです」と好みの男性のタイプを明かした。そんな深田さんに休日の過ごし方などのプライベートや結婚観について聞いた。(毎日新聞デジタル)

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 ドラマの撮影をはじめ、多忙な毎日を過ごす深田さん。休日は「ワンちゃんとお散歩したり、外に出るようにしています。お日様に当たりたいな……」と話す。「あまり遠出はしないんですが、休みの翌日に仕事があると、休みの前の日とかにせりふを全部覚えたりして、休日は安心して過ごしたい。みんな昼間働いているじゃないですか。そういうときにのんびり犬の散歩とか、みなさんに申し訳ないけれど、でも幸せ……と思っちゃいますね」と笑顔で語る。

 美容と健康のためにやっているのはボディメークトレーナーの樫木裕実さんが考案した「カーヴィーダンス」だという。「DVDをよく見て動いていますね。スタジオにも行ってます。体の健康が心の健康につながると思うので、お日様に当たったり、外に出て運動したり、ちゃんと食べて寝るようにしています。当たり前だけれど、それがないと健康的にお仕事できない。そこが大切だと思います」と語る。しかし、運動には特にこだわりはないようで「走ったりもしていますが、朝は寝ているかも。ストイックではないですね」とマイペースだ。

 深田さんに10年後にどうなっていると思うか?と聞くと、「健康であればそれでいいなと思いますね。お仕事は、たぶん続けていると思う。やめられないと思います。楽しみながらお仕事できていたら……」と笑顔で語った。結婚について聞くと「あんまり結婚したいと思わなくて、それが間違っているのかと日々すごく考えますね」と首をひねる。今は結婚に対して特に憧れも願望もあまりない様子で「結婚したら何が変わるのかな。結婚式って大変そうだなとかそういうことばかり考えちゃって……」と劇中にも登場する結婚式のシーンを振り返っていた。

 「10年後に結婚している可能性は?」と聞くと、深田さんは「どうなんですかね。しなきゃいけないことなら一生懸命するんですが、どっちでもいいことなら、あんまり想像できないな」と困惑した様子で語る。男性に求めるのは「分かりやすい、誠実な人がいいな」といい、劇中の福士さん演じる修司と、吉沢悠さん演じるエリート社員の秀樹を引き合いに出し、「2人とも仕事がバリバリできる人たちで、ワイルド過ぎる、できる人過ぎる。もっと普通の穏やかな人がいいです」と理想の相手について語った。

 今後やってみたいことを聞くと、仕事では「どうなったらいいのか、ちょっとよく分からない」という深田さん。「すごく(仕事が)好きなので頑張っていきたいとは思うけれど、どんな役がやりたいのか、冷静に自分を見つめ直したい。大きな人生プランは日々迷っていて決まっていないんです。自分探し中、毎日いろんなことを考えすぎていて忙しいですね」と苦笑していた。プライベートでは「陶芸がやりたいんですが、なぜかずっとできていなくて始められない。あまり実際にものを作ることがないから、もの作りをしてみたいです」と創作意欲が高まっているようだ。

 <プロフィル>

 1982年11月2日生まれ、東京都出身。96年にホリプロ主催の新人発掘オーディション「第21回タレントスカウトキャラバン」でグランプリを受賞し、デビュー。98年のドラマ「神様、もう少しだけ」(フジテレビ系)で注目を浴びた。99年にはドラマ「鬼の棲家」(フジテレビ系)で初主演。同年にシングル「最後の果実」で歌手デビューも果たす。04年の映画「下妻物語」(中島哲也監督)では、ロリータファッションの桃子役で第59回毎日映画コンクールの主演女優賞を受賞。05年の主演ドラマ「富豪刑事」(テレビ朝日系)では大富豪の新人刑事、神戸美和子役で人気を集める。09年にNHK大河ドラマ「天地人」で大河初出演、12年の「平清盛」では、主人公・清盛の妻・時子役で出演した。13年は、7月期のドラマ「名もなき毒」(TBS系)に出演、「dビデオpowered by BeeTV」(dビデオ)で配信中のドラマ「危険なカンケイ」で主人公の伊月楓役を演じている。

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