人気育児雑誌6誌が選んだ今年の子育てのトレンドを表彰する「第6回ペアレンティングアワード」の授賞式が26日、東京都内で行われ、元あやまんJAPANのファンタジスタさくらださん、ヒップホップグループ「スチャダラパー」のBOSEさん夫妻がカップル部門を受賞し、6月に第1子となる女児が誕生してから初めて夫婦そろって登場した。
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長女を抱いて登場したBOSEさんは「ラッパーをずっとやってきて、結婚して子供ができるなんて“墓場”だと思っていたんですが、今まで何でそんなことを思っていたのか。この状態になってから、自分がちゃんとした人間になったことを実感しています。真逆の人間になれた」としみじみ。妻の母親ぶりについて「100点でいいんじゃないですかね。バカな部分も含めて面白い。生まれたときからこの状態を見てると思うので、面白い子に育つと思う」と大絶賛で、さくらださんも「もう本当によくしてくれるイクメンで、今朝も私より先に起きて……」と称賛したが、父親ぶりについては「98点ですね。娘が生まれてきたら、私より娘を意識してるので」と少し嫉妬していた。
ペアレンティングアワードは毎年、子育てにまつわりトレンドになった人やモノ、コトなどを選出し、表彰するもので、今年で6回目。ヒト部門ではタレントの藤本美貴さん(ママ部門)、俳優の塚本高史さん(パパ部門)、モデルの蛯原友里さんの双子の妹で「チャイルド・ボディ・セラピスト」の蛯原英里さん(文化人部門)、プロ野球・広島の前田健太投手(アスリート部門)が受賞し、授賞式に出席した。
お笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春さんを夫に持ち、2012年に第1子となる長男を出産した藤本さんは「こんなすてきな賞をいただけてうれしい。育児は大変ですが、大変を楽しみに変えて頑張りたい」とにっこり。1男1女の父である塚本さんは「子供が生まれて6年たってやっとこういう賞がいただけた。早いもので上の子が6歳、下の子が4歳。子供にも誇れる賞がもらえて、ますます役者としてもパパとしても頑張りたい」、今年9月に第1子が誕生したばかりの前田投手は「これからも野球も子育てを両立しながら頑張りたい」と喜びを語った。(毎日新聞デジタル)