太田莉菜:「いやらしい目で見られた」と監督からかう

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 女優の太田莉菜さんが12日、東京都内で行われた「機動警察パトレイバー」シリーズの実写化プロジェクト「THE NEXT GENERATION パトレイバー」第3章の初日舞台あいさつに主演の真野恵里菜さん、辻本貴則監督と一緒に登場。同作で激しいアクションシーンに挑戦した太田さんは、アクション練習を見学していたという辻本監督から「練習中、ずっといやらしい目で見られた」といい、辻本監督は突然の暴露に「ちゃんと練習を見ていたら、いやらしい目になっていたようです……」とたじたじになっていた。

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 もともとアクションができず、「へっぽこ状態だった」という太田さんは、アクション監督の指導のもと、練習を重ね、今作の撮影に臨んだといい、「すごくかっこよく撮っていただいた」とその出来に自信を見せ、辻本監督も「最初は(アクションが)やばかったけど、そこから練習して、撮影のころにはかっこよくできていた」と太田さんの演技を絶賛した。一方、真野さんは、アクションの練習を続ける太田さんを見て「もともと細いのに、どんどん小さくなって(痩せて)いって、大丈夫なのかなとドキドキしてました」と明かし、会場の笑いを誘った。

 「機動警察パトレイバー」は、歩行式の作業機械・レイバーが実用化された近未来を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう特車2課の活躍や隊員の日常を描いたSF作品。1988~94年に週刊少年サンデー(小学館)でゆうきまさみさんのマンガが連載され、89~90年にはテレビアニメも放送された。今回の新作は、押井守さんが総監督、脚本を務め、真野さんらが出演。全7章のシリーズがイベント上映中で、長編が2015年のゴールデンウイークに劇場公開される予定。

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