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11月21日(木)放送分
“最も面白い漫才師”を決める大会「THE MANZAI 2014」(フジテレビ系)の決勝大会が14日行われ、お笑いコンビ「博多華丸・大吉」が、志村けんさんら9人のプロ審査員と、視聴者審査員の投票で計10票のうち、9票を獲得する圧倒的な強さで優勝し、4代目の「年間最強漫才師」の称号を手にした。最高顧問のビートたけしさんは2人の漫才を「誰にでも分かるやり方で笑いが出る。力が違う」と評価し、審査員の志村けんさんは「安定しています。すばらしい」と絶賛した。
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「博多華丸・大吉」は、博多華丸さん(44)、博多大吉さん(43)のコンビで、よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京所属。1990年5月にコンビを結成。2011年の第1回目大会以来、3年ぶりに決勝大会に進出した。
優勝が決まり、大吉さんは「この称号、1年背負えるかな」と謙遜し、「本当に面白い漫才師は劇場にいるので、劇場に足を運んでください」と呼びかけた。
番組は、1980~82年にフジテレビ系で放送され「B&B」「ツービート」などを輩出し漫才ブームを巻き起こしたバラエティー番組「THE MANZAI」を“復活”させる形で、11年から開催。プロの漫才師であれば、年齢や芸歴の制限なく出場できる。優勝賞品はフジテレビのレギュラー番組で、昨年は「ウーマンラッシュアワー」が優勝した。4回目となる今回は、前回の1855組を超える過去最多の1870組が参加した。
決勝大会には、「学天即」「囲碁将棋」「馬鹿よ貴方は」「磁石」「ダイアン」「博多華丸・大吉」「アキナ」「和牛」「エレファントジョン」「2丁拳銃」「トレンディエンジェル」の11組と、敗者復活戦「ワイルドカード決定戦」を勝ち抜いてきた「三拍子」が出場。グループA~Cに分かれて漫才を披露し、勝ちぬいた「アキナ」「トレンディエンジェル」「博多華丸・大吉」の3組がファイナルラウンドで優勝を争った。