前田敦子:男性の浮気心を容認 「しょうがない」

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 女優の前田敦子さんと俳優の松田翔太さんが20日、東京都内で行われた映画「イニシエーション・ラブ」(堤幸彦監督、5月23日公開)の完成報告会見に登場した。ヒロインの成岡繭子(マユ)を演じている前田さんは、松田さん扮(ふん)する鈴木のように“浮気”をする男性について「しょうがないんじゃないでしょうか」と容認してみせた。

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 「イニシエーション・ラブ」は、累計発行数150万部を超える、乾くるみさんの同名小説が原作。1980年代後半の静岡と東京を舞台に、奥手な大学生・鈴木と歯科助手・マユの恋愛模様を描く「静岡編」と、就職して上京した鈴木が、マユと遠距離恋愛を始めるが、その関係が崩壊してしまう「東京編」の2編で描くラブストーリー。劇場版では小説とは異なる結末が用意されるという。

 前田さんは「ポップでキャッチーで分かりやすくて、台本を読んでこれは面白くなるなと思ったし、こんなにワクワクしたのは初めて」と明かすと「世界観が出来上がっていて、すごく役にも入りやすかったです」とにっこり。さらに完成した作品を「面白くて、4回も見た」といい「いろいろなシーンが気になちゃって。小さな演出(伏線)を探すのも楽しいし、公開されたら絶対に映画館に見に行きます」とも語ってみせた。

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