女性ファッション誌「ViVi」(講談社)の専属モデルで歌手としても活動する玉城ティナさん(17)が29日、国立代々木競技場第1体育館(東京都渋谷区)で行われた日本最大級のファッション&音楽イベント「ガールズアワード2015 SPRING/SUMMER」に出演し、取材に応じた。キュートなボブへアがトレードマークで、女子中高生を中心に圧倒的な支持を誇り、ブレークの兆しを見せる玉城さんは「ショーとかイベントで声援をいただけるとうれしい。女性が声を掛けてくれることが多い。同じ年の女の子から『タメ(同じ年)です』と声を掛けられます」と実感をうれしそうに語った。
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玉城さんは、1997年生まれ。沖縄県出身。米国人の父と日本人の母を持ち、2012年に開催されたアイドル発掘オーディション「ミスiD(アイドル)2013」のグランプリに輝き、注目を浴びた。今年、歌手デビューを果たし、現在は「サーティワンアイスクリーム」のCMに出演しているほか、「リーボッククラシック」のアンバサダーを務めている。
デビューから約3年たち、最近は「撮影でこうしたらいいのではという提案をしたり、スタッフさんからの話を聞いてのみ込むまでのスピードが速くなった」という玉城さん。今後は「たくさんの方に応援してもらえるように、いろいろなところで活躍できるように歌や女優にチャレンジしていきたい」と前向きに語った。
ボブヘアについては「当分は切る予定はない」といい「あごくらいの長さで切るのがいい。小顔効果もあるし、いろいろなお洋服に合わせやすい」とにっこり。今年注目のアイテムについては「フリンジがついたアイテム。この前、フリンジがついたスカートを買いました。フリンジのバッグも欲しいです」と語った。
ガールズアワードはフジテレビとガールズアワード実行委員会が主催するイベントで2010年5月から毎年2回開かれており、今回で11回目。石原さとみさんや中村アンさん、菜々緒さん、玉城ティナさんやアイドルグループ「乃木坂46」などが続々と出演したほか、瀧本美織さんがボーカルを務める5人組ガールズバンド「LAGOON」(ラグーン)や「AAA」などがライブ出演した。