人気アイドルグループ「AKB48」の41枚目のシングルを歌うメンバーを選抜する「第7回AKB48選抜総選挙」の開票を6日後に控え、272人の立候補者がそれぞれの個性を発揮した“選挙ポスター”を全員分、写真で紹介する。
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ポスター公開と同時に大きな話題を集めたのがAKB48の峯岸みなみさんだ。峯岸さんは立候補を見送ったAKB48の小嶋陽菜さんの最新写真集「どうする?」の表紙を“完コピ”。小嶋さんの写真集に「インスパイアされた」そうだが、憂いを帯びた表情から首のかしげ方までうり二つで、小嶋さんの不出馬による“浮動票”を「狙っている」ともうわさされた。20日に発表された投票速報(中間発表)では60位だった峯岸さんだが、ポスター効果でどこまで票数を伸ばすのかに注目だ。
今回、2連覇がかかるAKB48の渡辺麻友さんは、昨年の「第6回AKB48選抜総選挙」で1位を獲得したことでセンターを務めた思い出の曲「心のプラカード」にちなんで、「2連覇」と書かれたプラカードを掲げたポスターを披露。渡辺さんの連覇に懸ける思いが伝わる仕上がりになっている。また速報で暫定首位に立ち、「女王の座」奪還に向け好スタートを切ったHKT48の指原莉乃さんは、まるで本物の政治家のように白いスーツ姿に爽やかな笑みを浮かべ、「チャンスのある未来を!」とメッセージをつづっている。
そのほか速報で2位につけ、暫定首位の指原さんと同3位の渡辺さんの間に割って入ったAKB48の柏木由紀さんは、人差し指をくちびるに当てた正統派アイドルポーズで「いいことあるかもしれない」とアピール。さらに年内でのグループ卒業を発表しているグループ総監督の高橋みなみさんは、「私が皆に残せるもの」との言葉に思いを込め、最初で最後の1位を狙う。
「第7回AKB48選抜総選挙」では、昨年同様シングル選抜メンバー、アンダーガールズ、ネクストガールズ、フューチャーガールズ、アップカミングガールズの5カテゴリー、80人を選出する。投票は19日から始まっており、6月5日午後3時に締め切る。開票イベントは福岡・ヤフオク!ドームで同6日に開催され、イベントの模様はフジテレビ系で同日午後6時半から生放送される予定。