GANTZ:フル3DCGの劇場版アニメが16年公開

公開された「GANTZ」のフル3DCG劇場版アニメのキービジュアル (C)奥浩哉/集英社
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公開された「GANTZ」のフル3DCG劇場版アニメのキービジュアル (C)奥浩哉/集英社

 実写映画化もされた奥浩哉さんのSFマンガ「GANTZ(ガンツ)」のフル3DCGの劇場版アニメ「GANTZ(仮)」が2016年に公開されることが17日、明らかになった。同日発売のマンガ誌「ミラクルジャンプ」(集英社)12号で発表された。街中に黒い球体が置かれたキービジュアルも公開された。同誌で奥さんは「今回の新作映画は僕の作品を忠実に、より深い部分まで再現できると思います。GANTZ濃度が濃い、GANTZ濃度300%の映画になると思います!」とコメントしている。劇場版アニメの正式タイトルや内容は今後、発表される。

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 「GANTZ」は、「週刊ヤングジャンプ」(同)で00~13年に連載されたSFマンガ。命を落としたはずの高校生・玄野計(くろの・けい)が、謎の黒い球体GANTZに呼び出され、同じように“死んだはず”の人々とともに、異形の“星人”たちとの戦いを強いられる……というストーリー。最終回には「GANTZは終わる。されどGANTZは終わらない。」という意味深なメッセージも記され、話題になった。

 「ミラクルジャンプ」12号では、「GANTZ」の劇場版アニメ情報などを発信する新連載「GANTZ:NEXT」がスタートした。また、奥さんが原作、イイヅカケイタさんが作画を手がけるスピンオフマンガ「GANTZ:G」の連載もスタートした。

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