名古屋を拠点に活動するアイドルグループ「チームしゃちほこ」の咲良菜緒さんが5日、名古屋市内で行われた映画「クハナ!」(秦建日子=はた・たけひこ=監督、10月8日公開)の舞台あいさつに私服のミニワンピース姿で登場した。同作で映画初出演を果たした咲良さんは「ずっとアイドルをやってきて、演技することは頭になかったから(オファーは)びっくり!」と明かし、撮影についても「新世界って感じ!」と振り返った。
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この日の私服は、2年ほど前に買ったものだといい、「私服(で出演)って聞いたから、家にあるカチッとしたワンピースを引っ張り出して、ババババッて写真を撮ってマネジャーさんに送って『どれがいい?』って聞いた」とにっこり。メンバーには演技の相談など、映画について話さなかったといい、「恥ずかしかったし、女優さんってキラキラした遠い存在。自分がそんな立ち位置じゃないのに(話せない)」と恥ずかしそうに明かした。
今回、主人公の姉役を演じ、これからも演技に挑戦したいかと聞かれると「悪役の方がなじむと思うんです。クラスのいじめっ子とかぴったりじゃない?」と集まったファンに呼びかけ、「理想像になれるなら可愛い子(を演じたい)」とコメント。今回の作品については「子役の子がいっぱい出ていて応援したくなる映画。こういうときもあったなってピュアな気持ちになれる映画です」とアピールした。
映画は、「アンフェア」シリーズの原作となった小説「推理小説」の作家で、連続ドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)などの脚本を手がけた秦さんの映画初監督作品。桑名市に住む小学6年の西田真珠(松本来夢=らむ=さん)が、元ジャズプレーヤーの新任教師と出会い、親友の瑞希(久志本眞子さん)らとジャズのビッグバンドを始めることになる……という物語。秦さんは脚本も手がけ、曲は音楽家の立石一海(かずみ)さんが書き下ろした。東海地区のイオンシネマで先行公開されている。
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