俳優の斎藤工さんが17日、東京都内で行われた、アニメやゲームが人気の「妖怪ウォッチ」の劇場版最新作「映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」(ウシロシンジ監督)の初日舞台あいさつに登場。実写パートに妖怪・ぬらりひょん役で出演している斎藤さんは、同作で印象に残ったことを聞かれると、遠藤憲一さんが演じた、顔は人間、体は犬の姿の妖怪「じんめん犬」と回答。「見たときは、鼻から春雨が出るぐらい衝撃で……遠藤さんのエネルギーは圧巻でしたね」とユーモアを交えて驚きを表現し、笑いを誘った。
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舞台あいさつには斎藤さん、山崎賢人さん、遠藤さん、武井咲さん、南出凌嘉(みなみで・りょうか)くん、浜辺美波さん、小桜エツコさん、製作総指揮・原案・脚本を務めた「レベルファイブ」の日野晃博さんも出席。ジバニャンとコアラニャンの着ぐるみも登場した。武井さんも、印象に残ったことに“じんめん犬”を挙げ、「衝撃でしたね。パンチが(あって)……忘れられないですね」と告白した。
同作には斎藤さんとエンマ大王を演じている山崎さんのダンスシーンもあり、遠藤さんが「“つぼ”ったのが2人のダンスシーン。真顔で踊ってるんだよね。どういう気持ちで(踊っている)?」と聞くと、山崎さんは「必死ですね」と苦笑。「友達の前で踊ると『妖怪みたいだな』と言われるぐらい下手なので、(今回は)結構頑張ったと思います」と語った。
さらに、もし妖怪になったら?という質問では、斎藤さんは「人見知りがとんでもなく激しくて、誰とも1日会話しないときがある。初めての会話がコンビニの店員さんに『温めてください』で、それをかむことがある。なので“人見知りニャン”ですね」と回答し、会場からは笑いも。同じ質問をされた山崎さんは悩んでいたが、日野さんから「“壁ドンニャン”とかいいんじゃないですか」とフォローされると、「猫なのに肉球バーン!みたいな……じゃあ肉球バンで」と答えを絞り出して笑わせた。
同作は「妖怪ウォッチ」の劇場版シリーズの第3弾で、ケータや妖怪たちがアニメと実写の世界を行ったり来たりしながら、冒険を繰り広げる。実写パートの主人公・天野ケータを凌嘉くん、ヒロインを浜辺さんが演じ、山崎さんや斎藤さん、遠藤さん、黒島結菜さん、お笑いコンビ「ハライチ」の澤部佑さんらも出演する。3DCGアニメ「スナックワールド 人嫌いのレニー」も同時上映される。
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