コミケ:コスプレは真冬でもセクシー衣装 ミニスカ、へそ出し、胸元あらわに

「コミックマーケット91」に登場したコスプレーヤー
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「コミックマーケット91」に登場したコスプレーヤー

 東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催中の国内最大の同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)91」のコスプレエリアでは、人気キャラクターに扮(ふん)したコスプレーヤーが自慢の衣装を披露している。2日目の30日は真冬にもかかわらず、肩やへそ、胸元をあらわにした大胆な衣装、ミニスカートなど露出度の高い衣装のコスプレーヤーも見られた。中には衣装に使い捨てカイロを貼るなどして寒さをしのぐコスプレーヤーもいた。

 コミケでは流行を反映したコスプレが登場する傾向があり、今冬は「ラブライブ!」「すーぱーそに子」「Fate」シリーズなど定番化しているコスプレのほか、「Re:ゼロから始める異世界生活」「ユーリ!!! on ICE」なども人気を集めていた。

 コミケは、1975年に始まったマンガやアニメ、小説、ゲーム、音楽などの同人誌の即売会で、現在は夏と冬の年2回開催されている。コスプレは近年“長もの”と呼ばれる小道具の使用を認めたり、撮影が可能なエリアを拡大するなどルールが変更された。また、2020年開催の東京五輪に向けて、東京ビッグサイトが拡張工事中のため、今回のコミケでは、かつてコスプレエリアとして利用されてきた西地区の屋外展示場が使用できず、近隣の東京臨海広域防災公園でもコスプレを楽しめるようになった。コミケでコスプレをするには、これまでの800円から値上がりして、1日あたり1000円の登録料が必要。31日まで。

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