明日のひよっこ:4月15日 第12回 途方に暮れる美代子に“救いの手”?

東京・赤坂警察署にて。捜索依頼を真剣に取り合ってもらえず落ち込む美代子(木村佳乃さん)に声をかける綿引(竜星涼さん) (C)NHK
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東京・赤坂警察署にて。捜索依頼を真剣に取り合ってもらえず落ち込む美代子(木村佳乃さん)に声をかける綿引(竜星涼さん) (C)NHK

 有村架純さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ひよっこ」は第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」を放送。15日の第12回では、美代子(木村佳乃さん)は警察署で冷たくあしらわれ途方に暮れるが、茨城出身の警察官・綿引(竜星涼さん)は同郷のよしみで「実(沢村一樹さん)を捜すのを手伝いたい」と申し出る。そして美代子はマッチを頼りに赤坂の「すずふり亭」を訪ね……という展開。

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 「ひよっこ」は96作目の朝ドラで、「ちゅらさん」などの脚本家・岡田惠和さんのオリジナル。大家族の農家に生まれ、のんびりした少女に育った谷田部みね子が、出稼ぎで東京に行っていた父が行方不明になったことをきっかけに、集団就職で上京する……というストーリー。高度経済成長期に集団就職で上京した“金の卵”が、殻を破って成長していく姿を描く。

 第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」は、昭和39(1964)年秋、奥茨城村で暮らす高校3年生のみね子(有村さん)は、明るくおしゃべりな母・美代子、無口な祖父・茂(古谷一行さん)、妹のちよ子(宮原和さん)と弟の進(高橋來君)と暮らしていた。父の実がついに帰郷し、久しぶりの一家だんらんに幸せをかみ締めるみね子。そして稲刈りの日を迎え……という展開だった。

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