アイドルグループ「SKE48」の高柳明音さんが27日、TOHOシネマズ新宿(東京都新宿区)で行われた、真島ヒロさんの人気マンガ「FAIRY TAIL(フェアリーテイル)」の劇場版アニメ「劇場版FAIRY TAIL -DRAGON CRY-」(南川達馬監督、5月6日公開)のトークイベントに登場した。「フェアリーテイル」の大ファンだという高柳さんは「今日は『フェアリーテイル』のイベントに参加できて、本当に幸せです!」と喜びを語った。
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自身の“推しキャラ”は「ガジル」といい、「“ツンデレ”で不器用なところや、もともと敵だったのが仲間との友情や愛に触れて、ギルドを大切にするようになっていくところが大好き」と魅力を熱く語った。
また、「『フェアリーテイル』に出会ってから仲間って良いなと思うようになりました」といい、「SKE48には二次元同好会という十数人くらいの二次元が好きなメンバーの集まりがあるのですが、そのメンバーで一度、ジブリのコスプレをして握手会をしたことがありました。そのコスプレ握手会をいつかみんなで『フェアリーテイル』でやりたいと思っているんですが、(作品が)好きすぎて、恐れ多くて逆にできていないです。でも、もしやるとしたらジュビアのコスプレとかやりたいな」と語っていた。
「フェアリーテイル」は、「週刊少年マガジン」(講談社)で2006年から連載中のマンガ。一人前の魔導士を目指す少女ルーシィが、少年魔導士ナツと出会い、魔導士ギルドのフェアリーテイルに加入し、さまざまな依頼を解決しながら成長する姿が描かれている。コミックスの累計発行部数は全世界で6000万部以上を誇る。テレビアニメ第1シリーズが09~13年、第2シリーズが14~16年に放送され、12年に劇場版第1作「鳳凰の巫女」が公開された。
劇場版アニメ「DRAGON CRY」は、原作者の真島さんが描き下ろした約200ページにもおよぶネーム(マンガの下書き)を基に作られたオリジナルストーリーで、人間たちに葬られたドラゴンたちの怒りが宿る杖(つえ)・ドラゴンクライを巡る物語が展開される。
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