おんな城主 直虎:第18回視聴率は14.3% 復調の兆し

2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん
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2017年NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で主演を務める柴咲コウさん

 女優の柴咲コウさんが主演するNHK大河ドラマおんな城主 直虎」の第18回が7日に放送され、平均視聴率は14.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)を記録した。自己ワーストとなった前回11.0%から3.3ポイント回復した。

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 「おんな城主 直虎」は56作目の大河ドラマで、森下佳子さん脚本のオリジナル作品。幕末の大老・井伊直弼の先祖で、徳川家康の重臣・井伊直政の養母にあたる主人公・直虎が、男の名で家督を継ぎ、今川、武田、徳川が領地を狙う中、仲間と力を合わせて国を治め、幼い世継ぎの命を守りながら、生き延びていく……というストーリー。

 第18回では、直虎(柴咲さん)がひそかに作らせていた火縄銃「種子島」を奪った政次(高橋一生さん)が、今川への謀反の疑いを直虎にかけ、虎松(寺田心君)の後見を降りるよう迫り、観念した直虎は後見を譲ることを約束。政次とともに駿府へ向かう直虎だったが、方久(ムロツヨシさん)は駿府の今川館へ先回り、当主の今川氏真(尾上松也さん)に「種子島」を売りつけることに成功。一方で度重なる失策を家臣に助けられてばかりで意気消沈する直虎に、南渓和尚(小林薫さん)は書物の山を渡す……という展開だった。

 「おんな城主 直虎」はNHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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