超特急・小笠原海:編集部来訪し映画「東京喰種」をPR 作品の魅力は「美しさ」

映画「東京喰種 トーキョーグール」のPRでまんたんウェブ編集部を訪れた小笠原海さん
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映画「東京喰種 トーキョーグール」のPRでまんたんウェブ編集部を訪れた小笠原海さん

 男性7人組ダンス&ボーカルユニット「超特急」のカイこと小笠原海さんが29日、「まんたんウェブ」編集部を訪問した。小笠原さんは、俳優の窪田正孝さん主演の映画「東京喰種 トーキョーグール」(萩原健太郎監督、7月29日公開)で主人公の親友・ヒデ役を演じている。映画のチラシを持って来社した小笠原さんは、公開まで残り1カ月となった同作について「ワクワクが止まらないです」と笑顔を見せ、「原作を知っている方も、知らない方にも見ていただきたい。この映画が、見た人にとって『東京喰種』という世界観をより広げるものになれば幸せです」とメッセージを送った。

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 もともと原作の大ファンという小笠原さんは、映画の魅力について「作品を通して僕がすごく感じたのは、『美しいな』ということ」と説明。「アクションとか残酷だったりして、(喰種は)怪人というか化け物にしか思えないけれど、愛があったり、仲間を思ったり、美しい。残酷な部分に目が行きがちになるとは思うけれど、異種族にスポットを当てることで、人間らしさがすごく出ている作品じゃないかなと思います」と熱い思いを語った。

 また、ヒデを演じるにあたって、「何があっても、(主人公の)金木の味方でいるという気持ちを大事にした」と語った。金木を演じる窪田さんとは初対面だったというが、「(窪田さんとは)小学生からの親友の役なので、その関係性にまで自分の中で昇華させていく」ことを意識したといい、「カメラが回っていない撮影の合間の時間に、他愛ない話をしたり、演技や撮影についてなど、たくさん話させていただきました」と笑顔で語った。この日は、小笠原さんは編集部で映画のチラシを編集部内に配るなどしてPRした。

 「東京喰種」シリーズは、人肉を食らう怪人・喰種をテーマにした石田スイさんの人気マンガ。2011~14年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載され、14年からは新章「東京喰種トーキョーグール:re」が同誌で連載されている。コミックスは累計2300万部以上を発行しており、14年と15年にテレビアニメも放送された。

 映画版は、喰種が人間と同じように暮らしている東京が舞台。さえない大学生の金木(カネキ)は事故で移植を受け、半喰種となる。喰種化したことで苦悩するカネキは、以前から通い詰めていた喫茶店「あんていく」で働き始め、そこでアルバイトをしている女子高生の霧嶋董香(トーカ、清水富美加さん)と出会うが、「あんていく」は喰種が集まる店だった。やがて、喰種を駆逐しようとする人間側の捜査官・CCGとの厳しい戦いが始まり……というストーリー。

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