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ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット:衝撃の猫アニメ OPはイエモン WANIMAがED担当 種崎敦美、森川智之、玄田哲章出演 “ニャレーション”は千葉繁

「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」のメインPVの一場面(C)ホークマン・メカルーツ/マッグガーデン/ニャイリビ製作委員会

 「月刊コミックガーデン」(マッグガーデン)ほかで連載中の猫マンガが原作のテレビアニメ「ニャイト・オブ・ザ・リビングキャット」が、7月7日(ニャニャ月ニャの日)からテレビ東京ほかで放送されることが分かった。同作は、猫に触れた人間を猫に変えてしまう謎のウィルスにより、全世界で“ニャンデミック”が発生する……という衝撃のストーリー。主題歌の情報も発表され、バンド「THE YELLOW MONKEY」(通称・イエモン)がオープニングテーマ(OP)「CAT CITY」、バンド「WANIMA」がエンディングテーマ(ED)「Matatabi」をそれぞれ担当することが明らかになった。

 追加キャストとして、ストーリー中盤「ニャポカリプス編」から登場するキャラクターのグランマ役の宮寺智子さん、ケイスケ役の興津和幸さん、スオウ役の種崎敦美さん、ミツル役の鶴岡聡さん、コウジ役の中博史さん、ガンスリンガー役の森川智之さんが出演することが発表された。玄田哲章さんが猫の言葉を翻訳する機械の声、千葉繁さんが“ニャレーション”(ナレーション)を担当する。

 可愛らしい猫が描かれたキービジュアル、OP、EDが流れるPVも公開された。

 OPを担当するイエモンのEMMAさんは「遅ればせながらこの歳になって個人的にアニメに爆ハマりしてます。数々のテーマソングを耳にする度、いつかはぜひとも手掛けてみたいという欲求が膨らんでいたところにこの話で素直にうれしくてネ申! しかもテーマが大好きな猫 きっと運命かな。スリリングさとポップさを共存させたこの作品の一部になれたらと思います。すみませんが自分はニャンの味方です(笑)」とコメントを寄せている。

 EDを担当するWANIMAのKENTAさんは「幼なじみのギター西田光真の実家は当時10匹以上の猫と暮らしていました。そのおかげなのか今回の楽曲はギターのリフがカッコいいです。ここだけの話ですが、僕は犬派です。しかしそれが揺らぎそうになるぐらいに全国の猫好きには共感と悶絶の嵐だと思います。歌詞に納得していただけると思います」と話している。

 放送に向け、正しい猫知識を広げていく「ニャレッジ・ニャンデミック」プロジェクトが始動した。テレビアニメ本編後のCパートでは、アニメオリジナルのミニコーナーで、猫と暮らすための知識をわかりやすく紹介する。公式サイトにも特設ページを開設し、アニメ放送に合わせて更新される。同作と猫用グッズを販売する「猫壱」とのコラボも決定した。

 同作は、2020年から連載中のホークマンさん原作、メカルーツさん作画の猫マンガ。20XX年、猫に触れた人間を猫に変えてしまうウイルスが突然現れたことにより“ニャンデミック”が発生した世界を舞台に、人類が猫に触りたい誘惑にあらがい、猫だらけの世界を生き抜こうとする……というストーリー。

 アニメは、三池崇史さんが総監督、神谷智大さんが監督を務め、「ポケットモンスター」などのOLMが制作する。

 ◇キャスト(敬称略)

 クナギ:水中雅章▽カオル:上田麗奈▽アラタ:川島零士▽ツツミ:芹澤優▽レン:木村昴▽マサキ:中島ヨシキ▽タニシ:安元洋貴▽ガク:竹内良太▽グランマ:宮寺智子▽ケイスケ:興津和幸▽スオウ:種崎敦美▽ミツル:鶴岡聡▽コウジ:中博史▽ガンスリンガー:森川智之▽ラストサムライ:???▽翻訳機:玄田哲章▽ナレーション:千葉繁

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