ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」のあらすじ
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　人気グループ「SixTONES」の松村北斗さんと「なにわ男子」の西畑大吾さんダブル主演の連続ドラマ「ノッキンオン・ロックドドア」（テレビ朝日系、土曜午後11時）が7月29日に始まる。2人は性格が正反対の探偵を演じ、難事件に挑む。「SPEC」（2010年）などでバディーもののミステリーを手掛けてきた堤幸彦監督と初タッグを組む。原作は青崎有吾さんの同名小説（徳間書店）。

　松村さんは密室犯罪などのトリック解明を得意とする御殿場倒理（ごてんば・とうり）役。西畑さんは遺留品などから犯人の動機や理由を読み解く片無氷雨（かたなし・ひさめ）を演じる。２人は探偵事務所「ノッキンオン・ロックドドア」を共同経営する。

　口が悪く男前な刑事の穿地決（うがち・きまり）役で石橋静河さん、ノッキンオン・ロックドドアでアルバイトをする女子高生・薬師寺薬子（やくしじ・くすりこ）役で畑芽育さんも出演する。

　第1話は……ノッキンオン・ロックドドアに、有名画家、四ノ宮英夫（信太昌之さん）の妻・由希子（高畑淳子さん）がやって来る。

　四ノ宮家は有名で優雅な芸術一家。この日の朝、家でとんでもない事件が起きた。由希子と美大生の一人息子・竜也（望月歩さん）、画商の寺本健二（山崎樹範さん）が、密室状態のアトリエで、背中を刺され絶命している英夫を発見。壁に飾られていたはずの英夫の代表作は全て床に放たれ、うち1枚は真っ赤に塗りつぶされていた。

　由希子に犯人特定を頼まれた倒理と氷雨は現場へ急行。アトリエを見せてもらうと、倒理はかすかな違和感を覚える。氷雨も動機が全く見当たらず……。