この「モンスター 反響・感想」ページは「モンスター」の反響・感想記事を掲載しています。
俳優の趣里さんが主演する連続ドラマ「モンスター」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の第2話が10月21日に放送された。ラストに趣里さんがフリフリの衣装でアイドルダンスを披露する場面があり、視聴者の間で話題になった。
◇以下、ネタバレがあります
「モンスター」は、GP帯連ドラ初主演の趣里さん演じる、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。「僕の生きる道」(カンテレ・フジテレビ系)をはじめとした“僕シリーズ3部作”を手掛けた橋部敦子さんが脚本を担当する。
第2話は、女性アイドルグループ「ハッピー☆ラビット」のシホ(なえなのさん)が、手がけた新曲の歌詞がすでに発表されている楽曲に酷似していると指摘され、事務所社長の益岡伸也(津村知与支さん)が亮子(趣里さん)に助けを求めにやってくる。
盗作被害を訴えたのは、シホが以前に所属していた事務所の社長で、音楽プロデューサーの黒川正博(山中聡さん)だった。
亮子や杉浦(SixTONESのジェシーさん)が同席した両事務所の話し合いの席で、シホが年齢や出身地などのプロフィルを偽っていることが暴露される。黒川はシホがうそつきであることを印象づけ、本人と所属事務所を著作権侵害で提訴するとマスコミに発表する。
さらに、コンビニでシホを盗撮した動画がアップされ、そこには歌詞をパクッたと揶揄(やゆ)する店員に逆ギレするシホの姿が……。シホはアイドルとして絶体絶命のピンチに追い込まれる。一方で亮子は、シホの古参ファンである寺田晃司(本多力さん)の元を訪ね、勝利のため、“誠意を見せる”といい……と展開した。
亮子は寺田からシホの事務所の元スタッフを紹介してもらい、シホについての手がかりを聞き出した。それを元にした証拠によって、裁判に勝利。ラストに寺田への“誠意”として、「ハッピー☆ラビット」のシホが作詞した新曲の振り付けを“完コピ”して寺田に“誠意を見せた”。
この場面にSNSでは、「アイドル趣里姐かわいすぎる」「アイドル姿の趣里はズルいな」「趣里さんの魅力全開。さすが、元祖アイドル伊藤蘭の娘」といった声や、杉浦が「弁護士になる前、ダンサーだったの?」と聞く場面もあり、「はい、バレエダンサーでした」「ていうか、福来スズ子でしたわ!!ってツッコミ入れた人~」とバレエ留学していた経歴や朝ドラ「ブギウギ」を思い出す声もあった。