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俳優の上戸彩さんが11月28日、静岡県庁(静岡市葵区)で行われたディズニー・アニメーション「ズートピア2」(ジャレド・ブッシュ監督ほか、12月5日公開)の「映画『ズートピア2』&『静岡県』パートナー都市発表会見」に鈴木康友・静岡県知事と出席した。
会見では、「ズートピア2」の公開を記念して、日本全国をズートピア化するプロモーションの一環で「ズートピア」と「静岡県」がパートナー都市となることを発表。前作に続き、日本版でウサギの警官ジュディの声優を務める上戸さんが会場に姿を現すと、その場にいた県関係者を沸かせた。
会見で、鈴木知事は「静岡県の県名を『しズ~おか県』と改名することを宣言します!」と発表。さらに、県内六つの駅も“ズートピア化”するといい、JR東海「静岡駅」が「しズ~おか駅」、「清水駅」が「しみズ~駅」、静岡鉄道「新静岡駅」が「新しズ~おか駅」、「新清水駅」が「新しみズ~駅」、遠州鉄道「新浜松駅」が「新はままズ~駅」、伊豆急行「河津駅」が「かわズ~駅」に駅看板が12月初旬から順次変わることも発表した。そのほか、県庁本館の巨大看板の変更や県公式SNSでの企画、県全体のスタンプラリーの実施も明らかになった。
親戚が浜松市にいる上戸さんと浜松出身の鈴木知事は会見でトークが盛り上がり、上戸さんは「このような貴重なチャンスをいただきまして、本当にありがとうございます。ぜひ今回は、静岡の皆さんにも『ズートピア2』を見ていただきたいと思いますし、ズートピアファンの方もこれを機に静岡にたくさん足を運んでほしいなと思っております」とメッセージを送った。
今作は、2016年に公開された「ズートピア」の続編。前作「ズートピア」は動物たちが人間のようにハイテクな文明社会で暮らす世界ズートピアを舞台に、ウサギのジュディがキツネのニックと出会い、たくさんの困難を共に乗り越えながら、立派な警察官へと成長していく姿が描かれた。ディズニー・アニメーション作品としては「アナと雪の女王」以来、初めて世界興行収入が10億ドルを突破。日本でも興行収入76億円超の大ヒットとなった。
日本版では前作と同じく俳優の上戸彩さんがウサギの警官ジュディ、声優の森川智之さんがキツネのニック役の声を担当。さらに、ズートピア最大の謎の鍵を握る、ヘビの指名手配犯ゲイリー役は声優の下野紘さんが担当する。