この「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド あらすじ」ページは「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」のあらすじ記事を掲載しています。
特撮ドラマ「仮面ライダー555(ファイズ)」(2003~04年)の続編として、東映のレーベル「Vシネクスト」から発表される「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」に、藤田玲さんが出演することが分かった。「仮面ライダー555」でドラゴンオルフェノク/北崎を演じていた藤田さんが、北崎を再び演じる。“オルフェノクの王”アークオルフェノクに捕食されたはずの北崎だが、今作ではスマートブレイン社の社長として登場する。
「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」は、テレビ本編の最終回後を、オリジナルキャストが再集結して描く。このほどストーリーも明らかになった。舞台は、ファイズ/乾巧(半田健人さん)が消息不明となった数年後の世界。政府により企業再生されたスマートブレイン社は、オルフェノクの殲滅を目指す企業へと変貌を遂げ、巧はかつてとは異なる姿の仮面ライダーネクストファイズへと変身し、同社の尖兵になっていて……というストーリー。2024年2月2日から、新宿バルト9(東京都新宿区)ほかで期間限定上映され、同年5月29日にブルーレイディスク(BD)とDVDが発売される。
本予告映像と、ポスタービジュアル、主題歌情報も公開された。本予告には、新ライダーの仮面ライダーミューズ/胡桃玲菜(福田ルミカさん)が戦う姿や、草加雅人(村上幸平さん)と園田真理(芳賀優里亜さん)がただならぬ仲になっているかのようなシーンなどが映し出されている。
ポスタービジュアルには、メインキャストと、今作初登場のネクストファイズ、ネクストカイザ、ミューズの3人の仮面ライダーのほか、上段には新たなオルフェノクの姿も写し出されている。
主題歌は、テレビ本編に引き続きISSAさんが担当する。作詞・作曲・編曲も同じスタッフが集結して制作した楽曲名は「Identiφ‘s」。上映開始日の2月2日から各サブスクリプション・ダウンロードサイトで配信される。
◇「仮面ライダー555 20th パラダイス・リゲインド」ストーリー
園田真理は、菊池啓太郎の甥・条太郎(浅川大治さん)と、海堂直也(唐橋充さん)、そしていつしか戻ってきた草加雅人と共にクリーニング店「西洋洗濯舗 菊池」を経営しながらオルフェノクの庇護(ひご)を行っていた。
一方、政府により企業再生されたスマートブレイン社は、北崎が社を率い、オルフェノクの殲滅を目指す企業へと変貌を遂げていた。
ある日、追いつめられたオルフェノクを救うため、草加と海堂はカイザとスネークオルフェノクとなり、殲滅隊隊長の玲菜/ミューズと交戦する。そこに現れたのは、数年前に真理たちの前から姿を消して以降、消息不明となっていた乾巧だった。
巧はかつてとは異なる姿、仮面ライダーネクストファイズへと変身し、スマートブレイン社の尖兵としてその力を使い始める。ネクストファイズに攻撃され、混乱する真理たち。巧はなぜスマートブレインにいるのか? 今まで何をしていたのか?
波乱を含んだ再会は、オルフェノクと人類をめぐる新たな物語のほんの序章に過ぎなかった……。