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早見沙織×波多野翔:「多聞くん今どっち!?」インタビュー しゃべりすぎて体温上昇 “推し”は人生を変える

アニメ「多聞くん今どっち!?」に出演する波多野翔さん(左)と早見沙織さん(撮影:岸豊)

 「花とゆめ」(白泉社)で連載中の師走ゆきさんのマンガが原作のテレビアニメ「多聞くん今どっち!?」が、1月3日深夜1時からTOKYO MXほかで放送される。主人公の高校生・木下うたげがある日、ハウスキーパーのバイトに向かった先が、自分が推している大人気アイドル「F/ACE(フェイス)」の福原多聞の家で、多聞の本性はセクシー&ワイルドなアイドル姿とは真逆で、自己肯定感が低く、彼を全力でサポートすることになる……というストーリー。うたげ役の早見沙織さん、多聞役の波多野翔さんに、収録の裏側や“推し”について聞いた。

 ◇アフレコは体当たり

 --作品の印象は?

 波多野さん 男性アイドルのファンの女の子がヒロインというのが、僕の中ではすごく新鮮でした。文字がびっしり詰まっていて、多聞くんはネガティブになると、どんどんいろいろなワードが出てきて、普段はそこまで考えない……そんなワード、よく出てくるな!となります。少女マンガらしいキュンとできる場面もあって、「F/ACE」の格好よさも描かれて……といろいろな魅力があります。

 早見さん 何て面白い作品なんだろう!と読む手が止まらなくなりました。多聞くんとうたげちゃんの関係だけではなく、ほかのキャラクター同士の関係性もすごく気になりますし、本当にのめり込みました。

 --うたげはよくしゃべります。

 波多野さん 本当に!

 早見さん ずっとしゃべっていますね。うたげちゃんは、推しの話になるとスイッチが入って、毎分毎秒、表情が変わるくらい、さまざまなテンションと表現方法で多聞くんと「F/ACE」への愛を全身で表現します。アフレコは体当たり的に臨むところもありました。体力と気力、熱いエネルギーを全開にして収録しています。うたげちゃんの根本的な部分も私は好きで、推しに対して荒ぶることがありますが、ハウスキーパーとしての役割をきちんと全うするために頑張っていて、推しに対する線引きを意識しています。推しができたことによって、平坦だった世界にめくるめくきらめきが広がり、人生が変わります。そのきらめきを少しでも声でも表現しようとしました。

 --独特のワードセンスでキラーワードを連発します。

 早見さん 本当に。 それはやっぱり原作の師走先生のワードチョイスだったり、絵柄センスだったりが、このセリフを言っている時にこの顔をしているっていう、掛け合わせが本当に面白くて楽しいですね、やっぱり。

 --多聞はギャップが魅力です。

 波多野さん 頑張ってキラキラしているけど、素はネガティブで、僕は、どちらも好きではあるのですが、ネガティブな方が自分の素の感情、言葉が出ていると感じています。一読者として読んでも、あのネガティブさは面白いんですよね。面白いけど、バカにしているわけではなく、多聞くんが実際に思っていることや感情がこぼれ出ているところを表現しようと意識しています。僕もネガティブ思考なので、分かるよ……という気持ちで演じています。アイドルとしてキザなセリフを言う時は、ファンの方々をいかにもだえさせるかを考えていました。キュンでは終わらず、もだえるまでいかないとダメなんです。そうじゃなきゃ、うたげちゃんの愛は爆発しないですし。

 早見さん 全世界、老若男女問わず、夢中になっていますからね。

 ◇真面目すぎる波多野翔

 --セリフも多く、収録は大変そうですが……。

 波多野さん 原作の文字がびっしりで、台本の文字もびっしりなので、この尺に収まるのか?と最初思っていたのですが、僕自身はアニメのメインキャラを演じさせていただくのは初めてだったところもありまして、尺や間を悩みながら演じていました。うたげちゃんとの掛け合いが一番多いですし、早見さんがフォローしてくださったので助けていただきました。うたげちゃんが暴走して、引きで見ている多聞くんも好きですし、ネガティブ思考の多聞くんをうたげちゃんが励ますのも好きです。演じている感覚を忘れてしまい、僕と早見さんが会話しているようなリアリティーがあったと思います。

 早見さん うたげちゃんは、一つのセリフで3つくらい表情があったり、表情がくるくる変わります。気持ちが置いてけぼりにならないように、必死に向き合いました。自分自身も多聞くん、「F/ACE」への思いをマックスにして臨みたいと思っています。多聞くんの素敵な声が聞こえた時は、うたげちゃんを演じながら心の中でありがとう!と拝んだり、全身で染まっていきたい気持ちでした。原作やアニメの素敵な魅力で、自分をそうさせてくれています。収録前に、「F/ACE」へのことをもっと知りたかったので、曲のデータをいただいたのですが、自然に曲を覚えちゃったんです。ここに掛け声を入れるかな?と収録には全く関係のない遊びもして、楽しんでいました。

 --これだけセリフが多いと体温が上がりそうですね。

 早見さん 上がっていますね。終わった後、ちょっと一汗かいたな!くらいの感じになっています(笑)。マックスで、ギアを入れるので、収録の日は早起きできる時は早起きしています。

 波多野さん 僕も収録の1時間くらい前には、スタジオの近くのカフェで決まったものを飲んで、精神を統一しています。

 早見さん 真面目!

 --普段の波多野さんは、ネガティブな多聞に近いという話でしたが……。

 波多野さん 圧倒的にそうですね。ネガティブ思考で、相手の言葉の裏を常に考えてしまうところがありまして。素直に褒めていただいても、お世辞で言われているのでは……などと考えてしまったり。

 早見さん テストやリテイクが終わって帰ってくると、隣の席でボソッと「なんか今のじゃないのかな……」と自分や台本と向き合っていますよね。

 波多野さん なかなか自分の中では納得できなくて。

 早見さん めちゃくちゃ完成されているんですよ! どこがですか?って感じですが、自分の中のハードルが高くて、高みを常に目指しているんですよね。

 波多野さん 最近は先輩に「たまには不真面目に」とアドバイスをいただいています。言われています。

 --早見さんと共演した印象は?

 波多野さん 誰よりもうたげちゃんのことを理解し、誰よりも熱量が高いと感じています。それがお芝居にも乗っていて、真摯に向き合っている一方で、すごく変わった趣味もお持ちで、ギャップもあるんです。イベントの時に「ChatGPTと1時間話す」と聞いて、びっくりしました(笑)。

 早見さん AIに何でも聞いちゃうんです。こんなレベルのことを人に聞くまでもないということを聞いてみたりして。

 ◇推し活は本当に素晴らしい

 --「F/ACE」の楽曲も魅力的です。

 波多野さん どれも魅力的ではあるんですけど、やっぱりオープニングテーマ「Sweet Magic」が好きですね。

 早見さん 分かる!

 波多野さん 「Eyes On You」や「F/ACE OFF」に比べるとキーが高めで、セクシーやワイルドな一面とはまた別の多聞くんを見られます。

 早見さん 映像も最高なんですよ。物語性があって、映像と音がばっちり合っているんですよね。

 波多野さん いいですよね。エンディングは「F/ACE」の中でも数少ないバラードで、歌詞もいいですし、映像も素晴らしいんです。楽しみにしていただきたいです。

 早見さん アニメを見てから聴くとよりエモーショナルになりますよね。

 波多野さん メンバーが楽曲について語っている動画やボイスドラマもありますし、楽曲を聴いた後も楽しめます。

 --昨年6月のイベントではライブも披露しました。

 波多野さん 「Eyes On You」を歌わせていただき、緊張したのですが、チーム感や一体感もありました。ソロパートもあって、それぞれの個性も発揮できましたし、皆さんが温かく受け入れてくださったのもうれしかったです。

 --「F/ACE」として今後、挑戦したいことは?

 波多野さん ロケに行きたいですね。バーベキューやボーリング大会とかやってみたいです。

 早見さん フルライブを見たいです! お願いします! イベントでは1曲だけで、それでも最高だったのですが、やっぱり物足りないです。「F/ACE OFF」は絶対格好いいでしょうし、ほかの楽曲も聴きたいです!

 波多野さん 今から磨きをかけないといけないですね……。踊るってなったら、今からダンス修行に籠もって、特訓しないと……。

 --推し活の素晴らしさも感じる作品です。

 波多野さん 僕自身も学生時代に推しがいて、受験勉強で落ち込んでいた時期に、推しの歌を聴いたり、ライブを見たり、テレビ番組に出ている姿を見たりして、元気をいただいていました。三代目 J Soul Brothersさんが本当に大好きで、彼らに勇気をもらっていました。推し活は本当に素晴らしいと思っております。

 早見さん 私も子供の頃から今に至るまでいろいろなものにハマって、いろいろな推しを作って生きてきた人生なので、うたげちゃんに共感できるんです。うたげちゃんは「F/ACE」に出会い、胸をバーンと撃ち抜かれ、急にアクティブになって、表情が豊かになって、友達とそれで盛り上がり……と人生が変わります。発散のさせ方が強いですが……。

 波多野さん 僕も推しがいたから、歌うことが好きになりましたし、推しがいなければ、ここにはいなかったかもしれません。

阿仁間満/MANTANWEB

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