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子役の泉谷星奈ちゃんが10月28日、東京都内で開催された「東京ドラマアウォード2024」の授賞式に登場した。7月期に放送された連続ドラマ「海のはじまり」(フジテレビ系)が、仏カンヌで開催された世界最大のコンテンツ見本市「MIPCOM2024」の「MIPCOM Buyers’Award for Japanese Drama」でグランプリを獲得。同ドラマで、主人公・月岡夏(目黒蓮さん)の娘・海を演じた星奈ちゃんが喜びを語った。
村瀬健プロデューサーと共にステージに登場した星奈ちゃんは、「スタッフさんとキャストさんと頑張ってきた『海のはじまり』で、グランプリになれてうれしいです。もっともっと世界の皆さんに『海のはじまり』を見てもらいたいです。今日はありがとうございました」と元気いっぱいにスピーチ。大人顔負けのあいさつに、客席からは大きな拍手が湧き起こった。
ドラマを視聴していたという司会の有働由美子さんは、「一緒に泣いてました。本当に泣き顔もいとおしくて、笑顔もいとおしくて」と語り、星奈ちゃんとの対面に感激している様子だった。
「海のはじまり」は、脚本が生方美久さん、演出が風間太樹さん、プロデュースが村瀬健さんと、2022年10月期の「silent」チームが再集結し、“親子の愛”をテーマに描いた完全オリジナル作品。
「東京ドラマアウォード」は、「世界に見せたい日本のドラマ」をコンセプトに、「作品の質」「市場性」「商業性」にスポットを当て、優れたテレビドラマを表彰する賞で、今年で17回目。
作品賞「連続ドラマ部門」のグランプリに、堺雅人さん主演で2023年7月期に放送された「VIVANT」(TBS系)が選出。主演男優賞には「デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士」(NHK)の草なぎ剛さん、主演女優賞には「燕は戻ってこない」の石橋静河さん、助演男優賞には「アンメット ある脳外科医の日記」(関西テレビ)の若葉竜也さん、助演女優賞には「燕は戻ってこない」の内田有紀さん、脚本賞と演出賞には「不適切にもほどがある!」(TBS系)の宮藤官九郎さんと金子文紀さんがそれぞれ選出された。