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機動警察パトレイバー:新作アニメ「EZY」は「全8本」 出渕裕「初心に帰って」

アニメ「機動警察パトレイバー アーリーデイズ」の上映会に登場した(左から)藤津亮太さん、真木太郎さん、出渕裕さん、伊藤和典さん、浅沼誠さん

 アニメやマンガなどが人気の「機動警察パトレイバー」のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメ)「機動警察パトレイバー アーリーデイズ」が12月13日、名古屋市内で開催中の国際アニメ映画祭「第1回あいち・なごやインターナショナル・アニメーション・フィルム・フェスティバル(ANIAFF)」で上映された。メカニックデザインの出渕裕さん、脚本の伊藤和典さん、ジェンコの代表取締役社長で映画祭のジェネラル・プロデューサーを務める真木太郎さん、バンダイナムコフィルムワークスの代表取締役社長の浅沼誠さんが登場。2026年にプロジェクトを始動することが発表されている新作アニメ「機動警察パトレイバー EZY(イズィー)」について、真木さんが「全部で8本あるんですよ」と明かした。

 新作「EZY」は、2017年に制作が発表され、2022年にパイロットフィルムがイベントで公開された。出渕さんが監督を務め、伊藤さんがシリーズ構成、脚本を担当。J.C.STAFFがアニメを制作することが発表されている。

 出渕さんは「劇場として作っているわけではない。シリーズです。いろいろあって8本になった。最初は監督をするつもりはなかったのですが、やっていて楽しいです。『パトレイバー』は今の時代にどうだろう?と思っていた。ただ、最初のOVAや新OVAのようなものが今はない。初心に帰ってやってみたら楽しい」と制作に臨んだという。

 新作について「『パトレイバー』の本質は、番外編っぽさの連続という気もしている。一話完結で、王道ではなく、番外編としての連続の『パトレイバー』を目指している。そこが『パトレイバー』だと思っている人の期待を裏切らない出来になっている」と話した。

 「機動警察パトレイバー」は、歩行式の作業機械・レイバーが実用化された近未来を舞台に、レイバー犯罪に立ち向かう警視庁の特科車両二課中隊(特車二課)の活躍や泉野明ら隊員の日常を描く。1988~94年にマンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)でゆうきまさみさんのマンガが連載された。1989~90年にはテレビアニメも放送され、押井守監督が手がけた劇場版アニメも人気を集めた。実写版が制作されたことも話題になった。

 「アーリーデイズ」は、高校卒業と同時に特車二課第2小隊に配属された新米警官・泉野明が、個性派ぞろいの隊員たちと共にレイバー犯罪に立ち向かい、成長していく姿を描く。「機動警察パトレイバー」の初のアニメで、1988年4月~1989年6月に全7話が発表された。第2小隊隊長・後藤喜一の旧友で自衛隊の甲斐が起こすクーデターを描いた第5、6話「二課の一番長い日」などが高い評価を得ている。

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