「顔に泥を塗る」のあらすじ
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　モデルで俳優の高橋ひかる主演の連続ドラマ「顔に泥を塗る」（テレビ朝日系、土曜午後11時半）が9月21日に最終回（第9話）を迎える。30分拡大スペシャルで、午後11時半～深夜0時半に放送される。

　前回第8話では、ハル（西垣匠さん）が、自分の元から離れていった美紅（高橋さん）を取り戻すため、美紅の母・路子（奥貫薫さん）を利用して復縁を迫る暴挙に。そんなハルと対峙（たいじ）したイヴ（木村慧人さん）は、無力さを突きつけられ、美紅を思いながらも成す術もなく……という展開だった。

　最終回では、ハルを完全に信頼する路子が激しく復縁を迫ってきて、美紅はさらに追い込まれていく。そんな中、ハルから「会いたい」と連絡が入るが、美紅は、弁護士の鬼武（高野洸さん）にハルとの交渉を託すことに。そこでハルは、鬼武から思ってもみなかった衝撃の告白を受ける。

　美紅は、ハルとの間に起きた真相を知らない家族に、全てを打ち明けることを決意。そして本当の思いを伝えるため、ハルとの最後の対決に向かう。一方、ハルと対峙して以来、学生である自分の無力さを痛感したイヴは、何もすることができない自分にすっかり自信を失っていた。そんな時、美紅の弟の蒼汰（窪塚愛流さん）のある言葉を聞いたことで、美紅のもとに走る。

　メイクの力で前を向き、人生を変えてきた美紅が出す答えとは……。

　ドラマは、ヨシカズさん作の同名マンガ（コアミックス）の実写化。自尊心が低めの美紅が、美容大好きな大学生イヴに施してもらったメイクをきっかけに人生を前向きに歩き出し、モラハラ彼氏に立ち向かって、自分の人生を取り戻す姿を描く。