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久間田琳加:「イメージ覆すことができたら」アクション開眼のワケ 「1聞いたら100返してくれる」井浦新に感謝も

連続ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」に出演する久間田琳加さん (C)TBS

 「King & Prince」の高橋海人さんと俳優の中村倫也さんがダブル主演を務めるTBS系の金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(金曜午後10時)に出演する久間田琳加さん。元特捜課のメンバーで、“特捜課最強”の麻薬取締官・綿貫光(新木優子さん)の直属の後輩だった泉ルカを演じている。ドラマは後半へと入り、その存在がクローズアップされてきた泉役を通して、本格的なアクションにも初挑戦している久間田さんに話を聞いた。

 ◇イメージにはなかった悪役側

 ドラマは、「博多豚骨ラーメンズ」で「第20回電撃小説大賞」大賞を受賞して小説家デビューした木崎ちあきさんの同名小説(角川文庫)が原作・原案。謎の新型ドラッグ「DOPE」がはびこる近未来の日本を舞台に、秘密裏に設立された麻薬取締部特殊捜査課、通称「特捜課」に異動となった新人麻薬取締官の才木優人(高橋さん)と特捜課の教育係・陣内鉄平(中村さん)がバディーを組み、個性豊かな特捜課メンバーと共に、DOPEの引き起こす不可解な事件の解決に挑むアクション作だ。

 久間田さん演じる泉は。特捜課を辞めた後の動向は分かっていなかったが、ある目的を持ち特捜課メンバーの周囲に現れる謎の女性だ。立ち位置としては、これまでの久間田さんのイメージにはなかった悪役側で、久間田さん自身も「私にもこういう役を任せていただけるんだという喜びが一番大きかったです」と明かす。

 久間田さんのトレードマークである「笑顔」を生かした役というのも泉の特徴で、「無理に悪く見せようと頑張らなくていいんだって、肩の力を抜いて作品に入ることができたと思います」と振り返る。

 「衣装合わせのときプロデューサーの長谷川(晴彦)さんと少しお話をさせていただいたのですが、『いつもの久間田さんの笑顔を生かした謎多き女性にしたい』とおっしゃっていたので、泉という役が意外とすんなり入ってきましたし、自分が普段どんなふうに思われているんだろうと、ある意味客観視するタイミングにもなったというか。私ってやっぱり笑っている印象が強いんだなと改めて感じました」

 ◇クラシックバレエ経験がプラスに作用

 初挑戦となった本格アクションについては、クランクインの前から練習を始めて、かなりのめり込んでしまっている様子の久間田さんは「この機会に作品でアクションを生かせることができたらいいなって」と笑顔で話す。

 元々は映画「007」シリーズのような海外のスパイアクションを見るのが「大好き」で、同シリーズには欠かせない“ボンドガール”のような「かっこいい女性への憧れ」を抱いていたという久間田さん。

 「スリットの入ったドレスでキックする、みたいなのが大好きで。だからこそ、アクションに挑戦してみたかったというのはあります。それこそ今回、マネージャーさんにも『アクションに挑戦してみたい』とちょうど話していたタイミングでもあったので、お話をいただいたときはすごくうれしかったです」

 クラシックバレエの経験者で「体を動かすのが好き」ということもあって「これまた練習がとても楽しくて」と明かす久間田さんによると、体幹をはじめクラシックバレエをやっていたことがプラスに作用したのも、アクションにハマった理由の一つだとか。

 一方で、当初は体力不足を感じることもあった。

 「すごく体を使うシーンがあって。せりふも言うし、アクションの動きもあるって感じで、最初に練習したときはその場に倒れ込むんじゃないかっていうくらいでした。普段からジムには通っていたのですが、スタイルキープに必要なことをやっていたのを、もう少し“戦える体”になるようメニューを変えてもらって。それからは息切れのタイミングが遅くなって、だいぶ体力はついてきたのかなって」

 ◇どんどんと“新しい久間田琳加”を見せていけたら

 アクションとの相性、演技としての動きの難しさの両面を感じながらの撮影で、心強いのが犯罪シンジケート「白鴉(ハクア)」のリーダー・ジウ役の井浦新さんの存在だ。俳優として演技経験豊富な井浦さんは「1聞いたら100返してくれる、一緒にいて居心のいい大先輩です」と感謝する。

 「アクションシーンの動きについても、井浦さんがマンツーマンで教えてくださるときがあって。『こういうときはあえて動きをゆっくりにした方がいいんだよ』とか、『逆に早くした方がいい』とか、緩急の付け方をはじめ、モニター前でチェックしてくださって、気になったことがあれば伝えてくれる。すごく心強くて、ありがたい限りです」

 劇中での泉の活躍については、久間田さんは「最終話に向けて、私のアクションも激しくなっていくので、ラストスパートとして、どんどんと“新しい久間田琳加”を見せていけたらと思っているので、楽しみにしてもらえたら」とアピールする。

 俳優としては今後も「アクションをやりたいです」とキッパリ。

 「世間のイメージとして、『私がアクションを』というのはほとんどなかったと思うので、今はそこが一番。そのためにも、この作品を通して、いままでのイメージを覆すことができたらと思っていますし、多くの人にアクションできるんじゃん、動けるんじゃんって思っていただけたらうれしいです」

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