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「王様戦隊戦隊キングオージャー」(2023~24年)のトンボオージャー/ヤンマ・ガスト役で注目された俳優の渡辺碧斗さんが4月24日、東京都内で行われた同日夜スタートの連続ドラマ「PJ ~航空救難団~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)のキャスト登壇イベントに、主演の内野聖陽さんらと共に出席。役作りで12キロ増量したことを明かした。
ドラマは、救難活動の精鋭部隊で“人命救助最後の砦(とりで)”と言われる航空自衛隊航空救難団の救難員、通称PJ(パラレスキュー・ジャンパー)を目指す訓練生たちを描く。渡辺さんは他の訓練生に比べて成績が劣り、高所恐怖症の訓練生、長谷部達也を演じる。
渡辺さんは「僕はまず体の線がすごく細くて、実際の救難員の方々に近づくために体重を12キロ増やして撮影に挑みました。人生でそこまで増やしたことなかったので、そこでまず苦戦しました」と明かし、「実際の(自衛隊の)教官の方に(訓練生キャスト)みんなで一緒に訓練を受けて、腕立ての姿勢すらもまともにできないぐらい追い込んでいただいて。正直もう何度も心が折れかけそうになったのですが、一人じゃないと思えてなんとか乗り越えることができて、今も撮影に臨んでいます」と過酷な撮影を語った。
教官役の内野さんからは「碧斗は最初から懸垂15回ぐらいもできたし、運動能力がすごい高いんです。演じるのは情けなさのあるキャラなのですが、本当は(キャストの中で)一番できるぐらい運動能力が高い。だからへたな演技がうまいんですよ!」と絶賛されていた。
ドラマは、航空自衛隊航空救難団の救難員を目指す訓練生たちが、厳しく型破りな主任教官の宇佐美誠司(内野さん)の下、苛烈な訓練に取り組む姿を描く。航空自衛隊の全面協力で制作、放送する。