この「ゲーセン少女と異文化交流 キャスト」ページは「ゲーセン少女と異文化交流」のキャスト記事を掲載しています。
ウェブサービス「ドラドラしゃーぷ#」(KADOKAWA)で連載中のマンガ「ゲーセン少女と異文化交流」がテレビアニメ化され、2025年7月から放送されることが分かった。天城サリーさんが英国から引っ越してきた13歳のリリー・ベイカー、千葉翔也さんがゲームセンターでアルバイトをしている草壁蓮司をそれぞれ演じる。菊池聡延さんが監督を務め、ノーマッドがアニメを制作する。
ゲームセンターでアルバイト中の青年・草壁蓮司が、英国少女・リリーと出会い、ゲームセンターで異文化交流が始まる……というストーリー。天城さんは「この作品は原作から読者として追わせていただいていたんですが、『アニメ化するとしたら絶対にリリーちゃんを演じたい! オーディションだけでも受けたい!! とにかく関わりたい!』って強く思っていたので、リリーちゃん役の合格発表をいただいた時は心からうれしくて涙が出ました! 異文化交流を通じてドンドン変わって行くリリーちゃんと蓮司くん2人の関係から目が離せません! とにかくドタバタです! 幸せなドタバタです! 見てください!!」とコメント。
千葉さんは「ゲームセンターで出会う2人がコミカルに、かつ優しくコミュニケーションする作品です。音ゲーや対戦ゲームなどで遊んだこともあり、出演作の関連商品が展開されていたりと身近な存在なので、すっと入り込めました。こんなに英語の発音が聞けて、英語についてこんなにも語っているアフレコ現場はここだけですね。英語の勉強は好きだったので、アフレコ時の海外にまつわるトークはとても楽しいです。天城さんをはじめ、英語に堪能な方がそろいにそろっているので最初は恐縮しましたが、蓮司も英語ができないまま一生懸命対話するのでリンクできています。英語と聞いて身構える方も多いと思いますが、リリーちゃんの可愛らしさはグローバルなので、すっと僕達の日常に溶け込んでくる新しい感覚の作品です。ほのぼのとした気持ちで楽しめると思いますので、ぜひご期待ください!」と話している。
原作者の安原宏和さんは「最初にアニメ化のお話を担当さんから伺った時は『え?? 何て言いました?』と、2回ほど聞き返すくらい驚き、信じられない思いでした。スタッフさんと顔合わせをしたり、キャラクターデザインが上がってきたりと、プロジェクトが進むにつれて『ほ……本当にアニメ化するんだ……!』という気持ちが強くなり、ようやく実感が湧いてきました。自分にとってアニメ化は夢だったので、本当にうれしいです。読者の皆様、一緒に作品を作ってくれた担当さん、そしてリリーや蓮司たちに感謝です。制作も順調で、監督さんやプロデューサーさん、声優さんと、本当にいろいろな方々が『ゲーセン少女』をいいものにしようとする姿勢が伝わってきて、毎日がとても楽しく充実しております。それでは放送日まで、動いてしゃべる元気なリリーたちの姿をワクワクしてお待ちしていただけると幸いです!」とコメントを寄せている。
菊池監督は「この作品は、ラブコメプラス異文化交流のすれ違いによる“おかしさ”を表現するコメディーとなってますので言語、特にイギリス英語にこだわり、翻訳していただいた方々の高い意識を持った作業にたいへん助けられております。そして、言葉以外の部分でもさまざまな文化交流を描いてますのでそういったところも楽しんでいただけたら幸いです。イギリス人の少女と日本人の男性、そして、それをとりまく人々のドタバタコメディにちょっとした文化交流を加味したライトな作品ですので気軽に見てくださいね」とコメント。
キャラクターデザインの岡野力也さんは「安原先生の描かれる元気でおもしろカワイイキャラクターたちを、いかにして魅力を損なわずにアニメーションに落とし込めるかで日々奮闘しております。長く原作を応援してきた方だけでなく、アニメきっかけで知っていただいた方にも幅広く親しんでもらえるようにデザインしておりますので、アニメになって動き回るリリーや蓮司たちを楽しみにお待ちいただければ幸いです!」と話している。
◇スタッフ(敬称略)
監督:菊池聡延▽シリーズ構成:山田靖智▽キャラクターデザイン:岡野力也▽美術監督:西山勇▽美術設定:益田健太(GROUND)▽色彩設計:重光由喜子▽編集:武宮むつみ▽音響監督:えびなやすのり▽音響効果:川田清貴▽録音調整:竹内俊平▽音響制作:zuvo.(合同会社笠井企画)▽キャスティング:松岡超(フルパワープロダクション)▽音楽:伊賀拓郎▽アニメーション制作:ノーマッド▽製作:ゲーセン少女と異文化交流会