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昨年12月末にアイドルグループ「HKT48」を卒業した田中美久さんが、2月29日にMBSのドラマ特区枠(木曜深夜0時59分)でスタートする連続ドラマ「シンデレラ・コンプレックス」で主演を務めることが分かった。田中さんにとってHKT48卒業後初のドラマで、初の連ドラ主演。妻を持つ教師を美貌で誘惑し、不倫関係となる“地雷系JK”を演じる。
ドラマは、累計4億ビューを突破した縦型マンガ「Webtoon」発の同名マンガ(井上里彩子さん作)が原作で、高校の人気イケメン教師と教え子の不倫が、恐ろしい事態へと展開していく“ラブサイコスリラー”。田中さん演じる地雷系JKの前園由良は外見に異様なまでに執着し、狂気的な秘密を抱える、今作の“最恐ヴィラン”となる。
田中さんは「初の主演ということで、とても光栄に思います! うれしいです! それと同時に卒業後初のドラマということで不安もありますが、衝撃的なシーンなど思い切ってやったこの作品がたくさんの方の目にとまってくれたらいいなと思います」とコメント。
続けて「初○○シーンなど、私にとっては初めてのことがほとんどだったこの作品は大切で貴重な作品の一つです。それぞれの役がいろいろなコンプレックスを抱えていて、どこか共通する部分が見てくださる皆さんに伝わったらいいなと思います。由良のいろいろな気持ちが皆さんに伝わりますように」と紹介した。
飯島寛騎さん、森愁斗さん、宇垣美里さんの出演も発表された。飯島さんは、生徒の由良との関係を通して本性があらわになる人気イケメン教師の相沢陽介役。森さんは由良と同じ学校に通う謎多き高校生の工藤要、宇垣さんは陽介の妻で同じ高校で働く生徒思いの教師の相沢舞をそれぞれ演じる。
原作者の井上さんは「ドラマ化のお話が来た直後は『あの由良がテレビに出るの!?』と、うれしさよりも不安が勝ちました(笑い)。(今はうれしさしかないです! ありがとうございます!)。原作ではどんどん泥沼にはまっていくキャラたちですが、ドラマではどのように暴れるのかとても楽しみです! このような機会を与えてくださったプロデューサーさんをはじめ、役者さん、制作スタッフさん、そしてここまで一緒に作品を作ってきた編集者さんに感謝しながら、一視聴者としてドラマを楽しませていただきます!」とコメントを寄せた。
脚本は、映画「私たちのハァハァ」や、ドラマ「来世ではちゃんとします」(テレビ東京系)シリーズ、「サレタガワのブルー」(MBS・TBS)などで知られる舘そらみさんが手がける。
全7話で、2月29日からMBSのほか、テレビ神奈川(木曜午後11時半)でも放送。3月からはチバテレビ、テレビ埼玉、とちぎテレビ、群馬テレビでも放送される。「TVer」「MBS 動画イズム」では1週間見逃し配信する。