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「HJ小説大賞2021前期」を受賞したHJノベルス(ホビージャパン)のライトノベル「ブチ切れ令嬢は報復を誓いました。 ~魔導書の力で祖国を叩き潰します~」がテレビアニメ化され、2026年7月から放送されることが分かった。王太子に突然婚約破棄された上に投獄された美しき天才令嬢が、最強の魔導書を手に人脈、経済、武力を操って裏切者たちに報復する“復讐ファンタジー”で、コミカライズもされている人気作。声優の大西沙織さんが主人公エリザベート・レイストン/エリー・レイスを演じることも発表された。
アニメは、葛谷直行さんが監督を務め、広田光毅さんがシリーズ構成、姉崎早也花さんがキャラクターデザイン、宝野聡史さん、中野香梨さんが音楽を担当する。スタジオコメットが制作する。
自身の魔力から生成する神器、七つの魔導書(グリモア・セブンス)を手にしたエリザベートを描いたティザービジュアルが公開された。ティザーPVも公開され、順風満帆だったエリザベートが、王太子から婚約破棄された上、地下牢へ投獄され、これまでの人生が一変するシーンが描かれている。エリザベートは、祖国への復讐心を胸に隣国へ亡命することになる。
主人公のエリザベート役の大西さんは、今作の魅力について「登場キャラクターが全員、最後までしっかりと役割をまっとうしてくれているところ!!」と語り、「エリザベートが復讐を誓うに値しまくるキャラクターがたくさん出てきてくれます(笑)。エリザベートになったつもりで作品を楽しんで下さい! スッキリすること間違いなし!」とコメントを寄せている。
原作者のはぐれメタボさんは「私の小説がアニメ化されるなんて、今でも信じられません。エリーたちが動き出す姿を見るのがとても楽しみです。このような素晴らしいお話をいただけたのは、イラストレーターの昌未先生やマンガ家のおおのいも先生、担当編集さん、そして応援してくださった読者の皆様のおかげです。また、アニメの制作スタッフの皆様方には、原作をしっかりと尊重し、その上でアニメとしてより良い表現を追求していただいており、大変うれしく思っております。アニメでのエリーたちの活躍をぜひ、楽しんでください!」と話している。
キャラクター原案の昌未さんは「『ブチ切れ令嬢』アニメ化おめでとうございます!! うれしい!! エリーたちが動いてしゃべってより表情豊かになっていくのを楽しみにしています! アニメで『報復』がどこまで表現されるのか、かわいい見た目とのギャップの幅がどれくらい開くのかソワソワと期待しています!!」とコメント。
コミカライズを手がけるおおのいもさんは「テレビアニメ化、本当におめでとうございます!! 原作を読んだ時の『なんて面白い作品なんだ……! みんなに読んでほしい!!』という一心で、この作品のために自分にできる全力を注いでまいりました。ですので、こうしてアニメ化が決まり、これ以上ないほどうれしいです! いちファンとして、動くキャラクターたちに会えるのが楽しみでなりません。放送を心待ちにしております!」と語っている。