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乃木坂46 井上和:アニメは「なくてはならない存在」 「銭天堂」声優挑戦で「全てがうれしい」

「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」に声優として出演する「乃木坂46」の井上和さん

 アイドルグループ「乃木坂46」の井上和さんが、12月13日放送のテレビアニメ「ふしぎ駄菓子屋 銭天堂」(NHK・Eテレ、毎週金曜午後6時40分)の第141話「六条教授の新発明」に声優として出演する。井上さんが「銭天堂」に出演するのは4役目、5度目で、初めて準レギュラーとして出演することになった。アニメが大好きという井上さんに、収録の裏側、アニメへの思いを聞いた。

 ◇アニメの一部になれた!

 井上さんは2005年2月17日生まれの19歳。2022年2月に「乃木坂46」の新メンバーオーディションに合格した。8月21日発売の36枚目のシングル「チートデイ」でセンターを務めるなど活躍している。「銭天堂」は、廣嶋玲子さん作、jyajyaさん絵の人気児童書シリーズが原作のアニメで、井上さんは、1月に放送された第112話「ごまかしボーロ」で、銭天堂の地下工房で働く金色の招き猫のにゃぎ役として声優に初挑戦した。

 「声優に初挑戦させていただいた時、すごく緊張しました。口の動きにせりふを合わせるのが難しいですし、普段とは違う雰囲気の声でお芝居するので、手探り状態でした。ただ、アニメに出演するのは夢だったので、楽しかったです。マイク前に立てたこともそうですが、台本に私の名前が載っていて、アニメの一部になれたように感じましたし、全てがうれしかったです」

 「銭天堂」に出演するのは4役目、5度目、準レギュラーとして出演しているが「ずっと緊張しています」とも話す。

 「マイクの前に立った時の緊張感は、アイドルとしてライブでステージに立っている時の緊張感とはまた違うんです。ライブの時は、ファンの方の存在が力になって、何とか立てている感覚が強いのですが、収録は少し焦ってしまいます。いろいろアドバイスしていただきながら、収録に行くこと自体は少しずつ慣れてきた感じです」

 緊張はしているが、アニメに出演するという喜びも感じている。

 「アニメが好きでずっと見ていたので、声優さんがキャラクターを演じていることは分かっているのですが、収録現場で皆さんの声がアニメになっていく過程を間近で見て、感動しました。言葉でうまく表現するのが難しいのですが、自分の好きなものを作っている過程を初めて見た瞬間だったので、声優の皆さんにより尊敬の念が生まれました。やっぱり格好いいんです!」

 ◇新しい挑戦が好き

 井上さんが演じるつぐみは、六条教授が生み出した人工知能の少女。銭天堂の客に関する膨大なデータ、人間の行動心理学に関するデータが取り込まれている。

 「可愛いです! 台本を読み、映像を見て、キャラクターについて説明していただき、この子の本質的な部分、周りの人に見せている顔の違いを感じました。自分作ってくれた教授に対しては、機械的に話します。アプリ内のキャラクターとしても登場し、アプリを見ている人たちには明るく寄り添います。1人のキャラクターですが、2人いるような感覚があって、難しかったです」

 初めての準レギュラーではあるが、難しいキャラクターを演じることになった。

 「難しいですね。私は普段は早口なので、意識してゆっくり話そうとしているのですが、緊張するとどうしても早口になってしまいますし……。つぐみの初登場のエピソードは、せりふ量が多く戸惑いました。逆に、せりふが少ないエピソードの際は、少ない中でしっかり伝えないといけないこともあるので、果たして大丈夫なのか?とも思いますが、私は新しい挑戦が好きですし、演じることの楽しさがどんどん増しています」

 ◇いつかプリキュアに

 井上さんは、子供の頃からアニメが大好きで、今も毎日のようにアニメを見ているという。

 「幼稚園の頃、最初に好きになったのが『プリキュア』でした。イベントに行ったり、グッズを買ってもらったりして、今見ても懐かしいと思います。今も毎期、新作アニメが放送されるのを楽しみにしていて、最近は『杖と剣のウィストリア』が好きです。アニメがすごく面白かったので、原作のマンガを全巻買いました。ラノベやマンガも好きで、気になると全巻買ってしまうんです」

 アニメが日々の生活やアイドル活動の活力にもなっている。

 「『ソードアート・オンライン』の仮想世界もそうですが、アニメは現実世界ではできないことを体験できるところが好きです。アニメにすごく助けられているし、アニメから学ぶこともたくさんあって、大きな影響を受けています。アニメを見ない日はないですし、シンプルに日々の癒やしになっていますし、娯楽の一つでもあって、生活の一部のようになっていて、なくてはならない存在です」

 「また、声優をやってみたい?」と聞いてみると「ぜひ機会があったらやりたいです!」と目を輝かせる。

 「今後も挑戦してみたいです。いろいろな役をやってみたいですが、大きくでると、いつかプリキュアになりたいです。アイドルとプリキュアは少し似ているようにも感じています。プリキュアは、変身して、みんなの希望の存在になります。私もアイドルとして衣装をまとって、プリキュアに変身しているような気持ちでステージに立っています。変身する女の子を演じる夢があります」

 井上さんが声優として輝く姿にも期待したい。

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