朝ドラ「風、薫る」特集 見上愛が主演 あらすじ・反響&感想(ネタバレあり)・キャスト・関連ニュース

 2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)の「風、薫る」の特集ページ。俳優の見上愛さんが主演を務める。脚本は吉澤智子さん。あらすじ・反響&感想(ネタバレあり)・キャスト・関連ニュースを掲載しています。

見上愛さん
見上愛さん

朝ドラ「風、薫る」のあらすじ

 ドラマ「風、薫る」は、2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)。俳優の見上愛さんが主演を務める。脚本は吉澤智子さん。連続テレビ小説の第114作となる「風、薫る」は、明治時代を舞台に、大関和(おおぜき・ちか)さんと鈴木雅(すずき・まさ)さんという2人のトレインドナース(正規に訓練された看護師)をモチーフに描く、2人の主人公のバディードラマ。同じ看護婦養成所を卒業した2人が、患者や医師たちとの向き合い方に悩み、ぶつかり合いながら成長し、やがては“最強のバディー”になっていく。

 見上さんは、主人公の一人、一ノ瀬りんを演じ、もう一人の主人公・大家直美役はオーディションで決定する。ドラマ「幸運なひと」「Dr.DMAT」「あなたのことはそれほど」「初めて恋をした日に読む話」などを手がけた吉澤さんが脚本を担当し、昨年の大河ドラマ「光る君へ」を担当した松園武大さんが制作統括を務める。

 実在の人物をモチーフとしているが、激動の時代を生きた2人のナースとその仲間たちの波乱万丈の物語として大胆に再構成。登場人物名や団体名などは一部改称して、フィクションとして描く。

見上愛 会見で涙「信じられない!」 過去に何度もオーディション挑戦

NHK連続テレビ小説「風、薫る」で主演を務める見上愛さん
NHK連続テレビ小説「風、薫る」で主演を務める見上愛さん

 俳優の見上愛さんが1月24日、東京・渋谷のNHK放送センターで行われた、2026年度前期のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「風、薫る」の制作発表・主演会見に出席。登場と同時に涙を流し、「ものすごく光栄なこと」と主演に決まった心境を語った。

 見上さんは「ここに出てきた瞬間、やっと実感がわいて涙してしまいました」と照れ笑い。「ちょうど1週間前にこのお話を聞いた」といい、「今まで自分は夢とか目標とかをあまり決めないようにしてお仕事をしてきました。いろんな出会いに制限をかけないようにと。でも、その中で朝ドラのオーディションには毎回挑戦していました。なぜ自分が挑戦してきたのかを考えると、やっぱり朝ドラに出たいなと思っていた」と明かした。

 オファーを受けたときの心境については、「『信じられない!』と思いました」と吐露。「なんだか実感がわかないというか、言葉だけが頭をすり抜けていくようで、初めての感覚でした」と振り返った。

 見上さんは「朝の時間ってすごく大事だと思っていて、朝の始まり方によって1日が変わっていく感覚があります。皆さんの1日がすてきになるきっかけを作れるようなドラマに出させていただくことが、ものすごく光栄なことだなと思いました」と喜びを語った。

朝ドラ「風、薫る」の放送はいつから?

NHKで2026年度前期に放送

朝ドラ「風、薫る」キャスト

主演・見上愛の起用理由は「光る君へ」彰子役の好演 制作統括「豊かな表現力、人の目を引く存在感」

 制作統括の松園武大さんが、見上さんの起用理由を語った。見上さんは、2024年の大河ドラマ「光る君へ」で、主人公・まひろ(紫式部、吉高由里子さん)が仕える中宮・藤原彰子を好演し注目を集めた。「風、薫る」では、オーディションではなくオファーによる起用となったが、松園さんはその理由について「光る君へ」での見上さんの好演を挙げた。

 松園さんは「私、大河ドラマ『光る君へ』でご一緒させていただきました」と見上さんとの出会いを明かし、「藤原道長の娘の彰子を演じていただいたんですけども、当初は感情を全く見せない、ドラマの終盤ではゴッドマザー的な存在になっていくという役どころでした。その役への向き合い方、そして豊かな表現力、人の目を引く存在感、そしてフランクでチャーミングなお人柄に触れまして、ぜひこの一ノ瀬りんという役を演じていただきたいと強く思いましてオファーしました」と経緯を語った。

朝ドラ「風、薫る」スタッフ

  • 脚本:吉澤智子
  • 制作統括:松園武大
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