原作者さかなクン、映画初出演で“ギョギョおじさん”怪演!? のん主演「さかなのこ」本編映像

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  女優ののんさん主演の映画「さかなのこ」(沖田修一監督、9月1日公開)に、さかなクンが出演することが6月9日、分かった。同作の原作者であり、主人公“ミー坊”のモデルとなったさかなクンは、劇中で“ギョギョおじさん”という謎の人物を演じる。さかなクンは映画初出演。また、さかなクンの中学・高校の同級生であり親友である「ドランクドラゴン」の鈴木拓さんの出演も発表。2人が登場する本編映像も公開された。

  さかなクンが演じるのは、トレードマークであるハコフグ姿はそのままに、白衣の代わりにトレンチコートを羽織り、小学生のミー坊と幼なじみのヒヨの前に「ギョギョ~?」と言いながら突然現れる、ちょっと怪しい“ギョギョおじさん”。さかなクンのようで、さかなクンではない、お魚が大好きなギョギョおじさんはミー坊の将来を決定づけ、後々大事件を起こしてしまう超重要な役どころだという。

  また、実際にさかなクンを“ミー坊”と呼ぶ鈴木さんが演じるのは、さかなクンと鈴木さんの恩師である“鈴木先生”役。学生時代のミー坊を温かく支え、お魚博士への道をさらに大きく開くきっかけを作ることになる。

  映画は、魚が大好きだった子供がたくさんの出会いの中で“さかなクン”になるまでを描いた、さかなクン初の自叙伝「さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~」(講談社)が原作。映画ではフィクションを織り交ぜつつ、大胆にアレンジ。子供のように天真らんまんで好きなことに一直線、周囲の人間をいつのまにか幸せにする不思議な魅力にあふれた主人公ミー坊をのんさんが演じ、柳楽優弥さん、夏帆さん、磯村勇斗さん、井川遥さん、岡山天音さんらも出演する。映画「子供はわかってあげない」(2021年)の沖田監督がメガホンをとり、前田司郎さんが脚本をそれぞれ担当。沖田監督は脚本も務めた。

 

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