紀里谷和明監督“最後の作品”　映画「世界の終わりから」第1弾予告／伊東蒼が主演　冨永愛、高橋克典、北村一輝らも

　　紀里谷和明監督の最新作で、女優の伊東蒼さんが主演を務める映画「世界の終わりから」が4月7日に公開されることになり、映画の第1弾予告が公開された。

　　また、追加キャストも発表され、毎熊克哉さん、朝比奈彩さん、増田光桜さん、岩井俊二さん、市川由衣さん、又吉直樹さん、冨永愛さん、高橋克典さん、北村一輝さん、夏木マリさんも出演することが分かった。

　　「CASSHERN」で監督デビュー以降、「GOEMON」やハリウッド映画「ラスト・ナイツ」などを手掛けてきた紀里谷監督が、自身の思いを全て注ぎ込み最後の作品として選んだのは、世界を救うため奔走する一人の女子高生の物語。これまでの男性主人公作品とは異なり、不安な未来を必死に生きようとする女の子の姿を独自の世界観で描き出す。

　　高校生のハナ（伊東さん）は、事故で親を亡くし、学校でも居場所を見つけられず、生きる希望を見いだせずにいた。ある日、突然訪れた政府の特別機関と名乗る男から自分の見た夢を教えてほしいと頼まれる。心当たりがなく混乱するハナだったが、その夜奇妙な夢を見る……というストーリー。