俳優の横浜流星さんの主演映画「嘘喰い」(中田秀夫監督)のキャラクターたちによるもう一つの“騙(だま)し合いゲーム”を描くdTVオリジナルドラマ「嘘喰い -鞍馬蘭子篇/梶隆臣篇-」で、佐野勇斗さんが主演を務める「梶隆臣篇」の本編映像が、公開された。
クズ親に頭を抱える中、梶は幼なじみの絵美(工藤美桜さん)と偶然再会。実はお互いに初恋の人だったことが分かり、少し照れた絵美が「思い切って付き合っちゃう?」と梶に提案するシーンが収められている。
佐野さんは、ドラマのお勧めのシーンとして、梶と絵美の「ラブのシーン」を挙げている。ドラマの終盤では、絵美の提案に梶が答えるシーンも描かれ、「あそこのシーンは自分の中でもいいラブだったなって思います」と振り返っている。
映画「嘘喰い」は、2006~17年に「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載された迫稔雄さんの人気マンガが原作。「嘘喰い」と呼ばれる正体不明の天才ギャンブラー・斑目貘(まだらめ・ばく、横浜さん)が、日本の闇社会を牛耳る会員制の闇倶楽部(くらぶ)「賭郎(かけろう)」の頂点を目指し、巨額の金と命を懸けたギャンブル、ゲームに興じる姿を描く。
ドラマ「梶隆臣篇」では、梶のデビュー戦として原作でも人気を誇る「セブンポーカー編」を実写化。白石麻衣さんが主演を務める「嘘喰い ‐鞍馬蘭子篇‐」も配信されている。