伊藤健太郎、29年ぶり「東京ラブストーリー」でカンチ役 「素直にうれしかった」 「東京ラブストーリー」制作発表会

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  約29年ぶりに現代版として再ドラマ化される「東京ラブストーリー」の制作発表会が4月1日、東京都内で開催され、俳優の伊藤健太郎さんらが登場。本作で永尾完治(カンチ)を演じる伊藤さんは、1991年に放送された連続ドラマについて「放送されている当時は生まれてもいなかった」と語り、「そんな僕らでも知っている作品だったので、令和版の主人公として出演させてもらえることは素直にうれしかった」と出演を喜んだ。

  制作発表会には赤名リカ役の石橋静河さん、三上健一役の清原翔さん、関口さとみ役の石井杏奈さんも出席した。1991年放送の連ドラは、伊藤さん以外は見ていないといい、石橋さんは「時代も違って、今生きている若者感情と当時の若者の感情はやはり少し違うと思うので、あえて前作は見ずに自由に演じたかった」と語っていた。

  この日の発表会は、新型コロナウイルスの影響で、観客や取材陣を招待せずに無観客で行われた。

  「東京ラブストーリー」は、「家族の食卓」「あすなろ白書」を手掛けた柴門ふみさんのマンガが原作で、米国に住んでいた経験を持ち、自由気ままに生き、恋愛にも真っすぐな赤名リカが主人公。リカに好意を寄せられる永尾完治や、完治の高校の同級生・三上健一、同じく完治の高校の同級生で完治が思いを寄せる関口さとみ、三上の大学の同級生・長崎尚子らが織りなすラブストーリー。

  1991年1月期にフジテレビの“月9”ドラマとして放送され、期間平均視聴率22.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、最終回には番組最高となる32.9%(同)の高視聴率を記録。小田和正さんの歌う主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」も人気を集めた。

  今回のドラマは、動画配信サービス「FOD(エフオーディー)」と「Amazon Prime Video」で4月29日午前0時に配信スタート。毎週水曜午前0時に最新話が配信される。

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