女性ファッション誌「MORE(モア)」(集英社)のモデルで女優の唐田えりかさんが2月8日、東京都内で行われたオムニバス映画「21世紀の女の子」の初日舞台あいさつに登場した。同作の短編の一つ「離ればなれの花々へ」に主演した唐田さんは、透け感のある白いドット柄のフリルトップスに、白いプリーツスカートを合わせたようなガーリーないでたちだった。
胸元と袖口にドット柄の黒いフリルをあしらったデザインで、ビーズのようなイヤリングや、パール系の飾りが付いたオフホワイトのシューズなど、ホワイト系でコーディネート。真っ赤なリップをアクセントにし、ポニーテールを三つ編みにしたヘアスタイルで、遊び心もプラスしていた。
「21世紀の女の子」は、山戸結希監督が企画・プロデュースを務め、自身を含めた1980年代後半から90年代生まれの新進映画監督15人が、“自分自身のセクシャリティーあるいはジェンダーが揺らいだ瞬間が映っていること”を共通のテーマに8分以内の短編で表現するオムニバス作品。
舞台あいさつには、オムニバスの一編「reborn」で主演する松井玲奈さん、「粘膜」で主演する日南響子さん、山戸監督、加藤綾佳監督、坂本ユカリ監督も登場した。