中国で人気の劇場版アニメ「羅小黒戦記(ロシャオヘイセンキ)」の日本語吹き替え版「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」(11月7日公開)の本編映像が11月6日、公開された。公開されたのは、妖精のフーシーやシューファイ、ロジュ、テンフーが人間で最強の執行人・ムゲンと戦うシーンで、能力を駆使しながらキャラクターたちが縦横無尽に動き回る圧巻のバトルアクションが描かれている。
日本語吹き替え版は豪華声優陣も話題となっており、同映像に登場するフーシーを櫻井孝宏さん、ムゲンを宮野真守さん、シューファイを斉藤壮馬さん、ロジュを松岡禎丞さん、テンフーを杉田智和さんがぞれぞれ演じている。
「羅小黒戦記」は、中国のマンガ家でアニメ監督のMTJJさん、寒木春華(HMCH)スタジオが制作。2011年3月に動画サイトで公開されて人気を集め、劇場版も公開。劇場版の中国国内での興行収入は約3億1500万人民元(約49億円)を記録するなどヒットした。日本でも字幕版が2019年10月に公開された。自然破壊によって森を追われた黒猫の妖精・シャオヘイが妖精のフーシー、人間で最強の執行人のムゲンと出会い、人間と妖精の関係を揺るがす大事件に巻き込まれていく。