スパイダーマンやアイアンマン、キャプテン・アメリカなどの人気キャラクターを生み出したアメコミレーベル「マーベル」の日本初の大型展示会「マーベル展 時代が創造したヒーローの世界」が4月7日、六本木ヒルズ(東京都港区)の展望台(52階)で開幕する。その内覧会が同所で6日に行われ、約250メートルの高さから東京都内を一望できる“絶景”をバックに、来場者を出迎える高さ5メートルの巨大アイアンマンなどがお披露目された。
「マーベル展」は、日本初公開の貴重な資料や、映画の撮影で使われた衣装、小道具など約200点を展示。マーベルの歴史を紹介する「HISTORY」、キャラクターにフォーカスした「HERO」など五つの視点で構成されている。初心者でも楽しめるよう、キャラクターの説明ボードを設置したり、日本のクリエーターとコラボしたアートの数々も展示している。巨大アイアンマンは日没後にライトアップされ、東京の夜景とともに眺めることができる。
公式ショップやマーベルの世界観をイメージした料理や飲み物を出すカフェも設置される。カフェでは、アイアンマンのバトルアーマーを表現した「アイアンマン(満)足ゼリー」(600円)やマイティ・ソーの最強アイテム「ムジョルニア」の一撃を表現した「マイティーソースバーガー」(1500円)などのメニューが提供される。
会期は6月25日まで(午前10時~午後10時、入場は午後9時半まで)。当日券は一般1800円、高校・大学生は1200円、4歳から中学生までは600円、65歳以上は1500円。