石田純一、アカデミー賞レッドカーペット取材のすみれに「うらやましい」

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  俳優の石田純一さんが2月23日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ(東京都港区)で行われた日本初のアカデミー賞公認の試写会「WOWOW×OSCARS特別試写会」に出席し、イベント終了後に取材に応じた。25日に、WOWOWで放送される番組「生中継!第91回アカデミー賞授賞式」で、米国でレッドカーペットを取材する娘のすみれさんについて「うらやましいですね(笑い)。レッドカーペットを楽しんでほしい。期待しています」とエールを送った。

  すみれさんは、2017年に公開された米映画「アメイジング・ジャーニー 神の小屋より」(スチュアート・ヘイゼルダイン監督)でハリウッドデビューを飾っている。石田さんは「アカデミー賞という世界最高の舞台で、受賞される側になってもらいたいかな」と期待し、すみれさんと映画を見た思い出を聞くと「ミュージカル映画を見に行きました。映画の歌を暗記したり、『うまいな』って思ったことがあります」と楽しそうに答えた。

  また、息子の理汰郎君については「彼は『メリー・ポピンズ リターンズ』や『ブラックパンサー』を見たがっているかな」とにっこり。また、人類で初めて月面に足跡を残した宇宙飛行士のニール・アームストロングさんの半生を描いた米映画「ファースト・マン」を理汰郎君に見せたいといい、「父と子(の関係)を描いていて、泣けるんですよ。(『アポロ11号』が)地球に生還したときに、僕の父(元NHKアナウンサーの石田武さん)が当時、実況していたんです。それが本編にちょこっと出ていて。理汰郎に見せてあげたいんです。映画からいろいろなことを学んでほしいな」と熱く語っていた。

  今回のアカデミー賞では、動画配信サービス「Netflix(ネットフリックス)」が製作した映画「ROMA/ローマ」(アルフォンソ・キュアロン監督)が作品賞、外国語映画賞など最多10部門にノミネート。石田さんは「『ROMA/ローマ』が外国語映画賞にもノミネートされているんですよね。外国語映画賞には、日本の『万引き家族』もノミネートされているんですよ。ぜひ勝ってほしいですね」と期待していた。

  この日のイベントは、「第91回アカデミー賞」の授賞式を前に、作品賞ノミネートの「グリーンブック」 「バイス」 「ブラック・クランズマン」 「ブラックパンサー」を上映するというもので、石田さんは上映前のトークイベントに登場した。

  「第91回アカデミー賞」は、25日(日本時間)に米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開かれる世界最高峰の映画の祭典。WOWOWでは「生中継!第91回アカデミー賞授賞式」と題して、25日午前8時半からWOWOWプライムで生中継する。案内役はジョン・カビラさんと高島彩さんが務める。同日午後9時からWOWOWプライムで字幕版も放送する。

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