橋本環奈「やるしかない」、上白石萌音「ひとつひとつ楽しんで」　ダブル“千尋”が決意新た　舞台「千と千尋の神隠し」製作発表

　　スタジオジブリの劇場版アニメ（宮崎駿監督）を舞台化した「千と千尋の神隠し」の製作発表が11月9日、東京都内で行われ、ダブルキャストで主人公・千尋を演じる女優の橋本環奈さん、上白石萌音さんら出演者が出席し、それぞれ作品への思いや意気込みを語った。

　　「千と千尋の神隠し」は2001年に公開された劇場版アニメで、不思議な世界にある神々のための銭湯「油屋」に迷い込んだ少女・千尋が、少しずつ強く成長していく姿を描いた。「ベルリン国際映画祭金熊賞」や「アカデミー賞長編アニメーション映画賞」に輝くなど、世界中で高い評価を受けた。製作発表では、2人のアンベールでポスタービジュアルが公開された。

　　舞台は、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の世界初演の潤色・演出を担当し、数々の名作を手掛けたジョン・ケアードさんが翻案・演出を担当する。2022年2～3月に帝国劇場（東京都千代田区）で上演され、大阪、福岡、札幌、名古屋でも順次上演される。