膳場貴子、エレガントな大人の装いで「ギャラクシー賞」贈賞式に 「報道特集」40年は「奇跡的」

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  フリーアナウンサーの膳場貴子さんが6月2日、東京都内で行われた「第58回ギャラクシー賞」(主催:放送批評懇談会)贈賞式に、光沢感のあるブロンズカラーのブラウスに黒の細身のパンツを合わせた、エレガントな大人の装いで出席。ショートヘアの耳元に映える大ぶりのシルバーのイヤリングを、着こなしのアクセントにしていた。

  膳場さんがキャスターを務める「『報道特集』40年の歩みとこれから」(TBS系)が、1980年の番組開始から40年にわたる報道の継続力が評価され、「報道活動部門」の大賞に選出された。授賞にあたって膳場さんは「週末の夜にこんな硬派な番組が40年も放送を続けられたのは、ある意味奇跡的だなと思っています」とコメント。

  さらに「ネットに席巻される社会だからこそ、『報道特集』のような番組が必要とされているのかなと思います。決して耳あたりのいいものではない、耳障りなことも私たちは申し上げます」と語った上で、「『報道特集』のような番組が果たせる役割というものを、これから私たちもさらに考えて模索していきたいと思っています。スタッフ一同『報道特集』を全力でお届けしてまいりたいと思います。ありがとうございました」と喜びを語った。

  「ギャラクシー賞」は、放送批評懇談会が日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を表彰するために1963年に創設。今回は、志賀信夫賞に株式会社WOWOW相談役の和崎信哉さん、テレビ部門のフロンティア賞に俳優の山田孝之さんが明智光秀の声を演じたドラマ「光秀のスマホ」(NHK総合)が選ばれた。

  この日は、主演ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」(テレビ東京)が、「マイベストTV賞第15回グランプリ」に選出された俳優の赤楚衛二さんと、テレビ部門の個人賞に選ばれたお笑いコンビ「サンドウィッチマン」らも出席した。

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